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【国子祭酒】🔗🔉

【国子祭酒】 コクシサイシュ 国子監の長官。国子学の学長でもある。今の国立大学の学長と文部大臣とを兼ねた性格のもの。〔国〕大学頭ダイガクノカミの唐名。

【国子監】🔗🔉

【国子監】 コクシカン 隋ズイ以後、国子学・太学・四門学などの国立学校を管理した教育行政官庁。清シン代には科挙(官吏登用試験)をつかさどった。隋代以後、国子学の別名。

【国手】🔗🔉

【国手】 コクシュ 芸術・技術などで、国じゅうで一流の手腕をもっている人。名人。特に、すぐれた医者。名医。碁の名人。

【国中】🔗🔉

【国中】 コクチュウ 一国の中。国内。一国の全領域。全国。▽くにジュウとも読む。周代、都の中。また、王城から百里以内の地。

【国父】🔗🔉

【国父】 コクフ 国家に大きな功績があって全国民から敬慕される人。

【国司】🔗🔉

【国司】 コクシ・クニノツカサ〔国〕大化の改新以後、地方をおさめるために中央政府から国ごとに、派遣された役人。任期は大宝令では六年、後には、四年になった。

【国史】🔗🔉

【国史】 コクシ その国の歴史。「国史経喪乱、天幸有所帰=国史喪乱ヲ経タルモ、天幸ヒニ帰スルトコロ有リ」〔→元好問国の歴史を記録する役人。史官。〔→詩経〔国〕日本の歴史。

【国母】🔗🔉

【国母】 コクボ・コクモ 天子の母。皇后。

【国本】🔗🔉

【国本】 コクホン 国家の基礎となる事がら。〔→礼記〕『国基コッキ』人民。太子。

【国用】🔗🔉

【国用】 コクヨウ 国家の費用。〔→礼記

【国光】🔗🔉

【国光】 コッコウ 国の栄光。『国華コッカ』

【国字】🔗🔉

【国字】 コクジ 国家が、その国語の表記に用いる公式の文字として定めている文字。〔国〕日本で、漢字にならってつくった字。榊サカキ・峠トウゲ・畠ハタケ・働ハタラクなど。和字。〔国〕かな。

【国守】🔗🔉

【国守】 コクシュ〔国〕国司の長官。くにのかみ。「国守大名」の略。江戸時代、一国または、それ以上の国を領有した大名のこと。

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