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【主典】🔗🔉

【主典】 シュテン 係の者。〔国〕もと、官幣社・国幣社で、禰宜ネギのもとで祭りの儀式・雑務を行った神職。サカン〔国〕四等官の第四位。記録・文案のことをつかさどる。▽役所により当てる字は異なる。読みは「佐官」に当てたもの。四等官で、勘解由使カゲユシの第四位。

【主客】🔗🔉

【主客】 シュカク 主人と客人。『主賓シュヒン』主体と客体。主観と客観。重要なものと、そうでないもの。主旨と他の事物(=客)とを対照的に述べ、主旨を強調する文章法の一つ。また、主語と客語。(6)官名。中国の戦国時代から清シン末まで置かれた。外国使節の接待をつかさどった。

【主客転倒】🔗🔉

【主客転倒】 シュカクテントウ 二つの物事の価値をとり違えること。

【主計】🔗🔉

【主計】 シュケイ 官名。漢代、会計をつかさどった。〔国〕もと、軍隊で、会計をつかさどった軍人。

【主査】🔗🔉

【主査】 シュサ 中心となってとり調べること。また、その人。

【主持】🔗🔉

【主持】 シュジ 自分の意見を強く述べること。中心となって物事を処置する。とりはからう。

【主翁】🔗🔉

【主翁】 シュオウ 家のあるじを尊敬していうことば。ご主人。▽「翁」は、尊敬していうことば。

【主恩】🔗🔉

【主恩】 シュオン 主君・主人から受けた恩。「流離主恩厚=流離主恩厚シ」〔→杜甫

【主家】🔗🔉

【主家】 シュカ 主人の家。主人。官吏が天子をさしていうことば。妻や、めかけが夫をさしていうことば。天子のむすめ。公主。

【主宰】🔗🔉

【主宰】 シュサイ 人や物の上にたってつかさどる。また、その者。全体の中心となって物事を行う。また、その人。『主張シュチョウ』

【主席】🔗🔉

【主席】 シュセキ 第一位の席次。首席。会議・団体などの代表者。主人の席。

【主辱臣死】🔗🔉

【主辱臣死】 シュハズカシメラルレバシンシス〈故事〉主君が他からはずかしめられると、その臣は、命がけでそのはじをすすぐ。〔→史記

【主馬寮】🔗🔉

【主馬寮】 シュメリョウ〔国〕昔、宮中で、皇室の馬に関することをつかさどった役所。

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