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【塊】🔗🔉

【塊】 13画 土部 [常用漢字] 区点=1884 16進=3274 シフトJIS=89F2 《常用音訓》カイ/かたまり 《音読み》 カイ(クイ)/ケ〈kui〉 《訓読み》 つちくれ/かたまり 《意味》 {名}つちくれ。土のまるいかたまり。「土塊」「乞食於野人、野人与之塊=食ヲ野人ニ乞フニ、野人コレニ塊ヲ与フ」〔→左伝{名}かたまり。まるい形の固体。「金塊」 {単位}かたまり。まるい固体を数える単位。「一塊」 「塊然カイゼン」「塊兮カイケイ」とは、一つだけぽつんと目だつさま。 {単位}〔俗〕貨幣を数える単位。一元を「一塊」という。 《解字》 会意兼形声。鬼は、まるい頭をした亡霊の姿を描いた象形文字。塊は「土+音符鬼キ」で、まるい形の土くれ。→鬼 《単語家族》 魁カイ(まるい大頭)と同系。昆コン(まるく一団をなす)や、軍(まるい集団をなす兵隊)などとも、縁が近い。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【塊茎】🔗🔉

【塊茎】 カイケイ かたまりの形をした地下茎。じゃがいも・きくいもの類。

【塊独】🔗🔉

【塊独】 カイドク ひとりぼっちのさま。〔→楚辞

【塊然】🔗🔉

【塊然】 カイゼン 一つだけ、まるく盛り上がるさま。じっとひとりでいるさま。「塊然独坐=塊然トシテ独リ坐ス」〔→荀子やすらかなさま。〔→穀梁

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