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【擢】 17画 部  区点=3707 16進=4527 シフトJIS=9346 《音読み》 テキ/ダク/タク〈zhu〉 《訓読み》 ぬきんでる(ぬきんづ)/ぬく/あげる(あぐ) 《意味》 {動}ぬきんでる(ヌキンヅ)。普通の水準から上へ、ぬけ出る。また、並の者たちのなかから、特にぬき出す。〈類義語〉→掉。「抜擢バッテキ(ぬき出す)」「被擢=擢ンデラル」「獲擢=擢ンデラルルヲ獲」 {動}ぬく。あげる(アグ)。高くぬきあげる。「繊繊擢素手=繊繊トシテ、素手ヲ擢グ」〔→古詩十九首〕 《解字》 会意兼形声。右側の字(音テキ)は「羽+隹(とり)」からなる会意文字で、きじなどが尾羽を高くぬき出すさま。擢はそれを音符とし、手をそえた字で、高くぬきあげること。 《単語家族》 卓(高くぬけ出る)的(高くぬき出したまと)と同系。 《類義》 →抜 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

擢挙 テキキョ🔗🔉

【擢用】 テキヨウ 多くの人の中からぬき出して用いる。『擢挙テキキョ・擢抜テキバツ』

擢秀 テキシュウ🔗🔉

【擢秀】 テキシュウ 一般の多くの人々からぬきんでてすぐれていること。また、その人。草木の穂先が高く伸び出ること。

擢授 テキジュ🔗🔉

【擢授】 テキジュ 多くの人の中からすぐれた者を、順序によらないでぬき出して、高い位につける。『擢昇テキショウ・擢進テキシン』

擢第 テキダイ🔗🔉

【擢第】 テキダイ 試験その他で、ある規準にかなった者を引きあげ用いる。「二男並孝廉擢第、至丞尉=二男並ビニ孝廉ニ擢第シ、丞尉ニ至ル」〔離魂記〕

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