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【滔】 13画 水部  区点=6277 16進=5E6D シフトJIS=9FEB 《音読み》 トウ(タウ)〈to〉 《訓読み》 うつ/はびこる 《意味》 {動}うつ。はびこる。水がのたうちまわる。こねかえすように水がいきりたつ。「浩浩滔天=浩浩トシテ天ニ滔ル」〔→書経{動}大水が一面に広がる。「滔蕩トウトウ」 {動}相手など問題にせず、ふるまう。あなどる。「滔慢トウマン」 「滔滔トウトウ」とは、水が勢いよく流れいくさま。また、時勢や弁論がとめがたい勢いで進んでいくさま。「滔滔者天下皆是也=滔滔タル者ハ天下皆是也」〔→論語〕 《解字》 会意兼形声。右側の字は「爪(手)+臼(うす)」の会意文字で、うすの中を手でこね回すこと。搗トウと同じ。滔はそれを音符とし、水を加えた字で、水がいちめんにこねかえすようにいきりたつこと。 《単語家族》 濤トウ(うねりたつ波)擣トウ(まんべんなくたたく)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

滔天 テンニハビコル🔗🔉

【滔天】 トウテン・テンニハビコル 大水が天にとどくほどにあふれはびこること。▽はなはだしく大きい災いや、罪悪にたとえる。〔→書経

滔滔 トウトウ🔗🔉

【滔滔】 トウトウ →〈意味〉世の風潮の勢いに乗って流れいくさま。日の光の盛んなさま。〔→楚辞乱れるさま。武人の勇ましいさま。(6)水の流れるようにしゃべりまくるさま。「滔滔弁有」

滔蕩 トウトウ🔗🔉

【滔蕩】 トウトウ 広大なさま。「滔蕩固大節、世俗多所拘=滔蕩タルハ固ヨリ大節ニシテ、世俗ハ拘ルトコロ多シ」〔→曹植大きくゆれ動く。

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