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【滴】 14画 水部 [常用漢字] 区点=3709 16進=4529 シフトJIS=9348 《常用音訓》テキ/しずく/したた…る 《音読み》 テキ/チャク〈d〉 《訓読み》 しずく/したたる/したたり 《意味》 {動}したたる。ひと所に集まったしずくが垂れ落ちる。〈類義語〉→呼レキ。「鋤禾日当午、汗滴禾下土=禾ヲ鋤キテ日ハ午ニ当タル、汗ハ滴ル禾下ノ土」〔李紳〕 {名}したたり。ひと所に集まって、ぽとりと落ちるしずく。「水滴」「点滴」 {単位}しずくを数えることば。 《解字》 会意兼形声。右側は、啻(一つにまとまる)の変形した字。滴はもと「水+音符啻テキ」。しずくはひと所に水が集まり、まとまったときにぽとりと垂れる。ひと所にまとまるの意を含んだことばである。 《単語家族》 摘(果物や花を手にとり、ひと所にまとめる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

滴血 テッケツ🔗🔉

【滴血】 テッケツ したたる血。〈類義語〉瀝血レキケツ。血液を用いて親族を見わける法。親族同士の場合、血をいっしょに水中にたらすと凝結し、死者の骨にたらせばしみこむといわれる。六朝時代にはじまった。ほととぎす。また、その鳴き声。▽ほととぎすは、のどから血がしたたって死ぬまで泣くということから。

滴滴 テキテキ🔗🔉

【滴滴】 テキテキ しずくがぽとぽととしたたり落ちるさま。次々に移り動くさま。「若何滴滴、去此国而死乎=イカンゾ滴滴トシテ、コノ国ヲ去ツテ死センヤ」〔→列子水がしたたるほどにつやがあって美しいこと。

滴瀝 テキレキ🔗🔉

【滴瀝】 テキレキ しずくがしたたるさま。また、ぽたりぽたりとたれるしずく。〈類義語〉瀝滴レキテキ。

滴露 テキロ🔗🔉

【滴露】 テキロ 花などからしたたる露。

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