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【臧】 15画 臣部  区点=7141 16進=6749 シフトJIS=E468 《音読み》 ソウ(サウ)〈zng〉 《訓読み》 よい(よし) 《意味》 {形}よい(ヨシ)。すらりとしていて、かっこうがよい。また、手ぎわがよい。〈対語〉→否ヒ。「臧否ソウヒ(よしあし)」「執事順成為臧=事ヲ執リテ順成スルヲ臧ト為ス」〔→左伝{名}ボディーガードの役をする体格のよい男のどれい。「臧獲ソウカク」 《解字》 会意兼形声。臣を除いた部分(音ソウ・ショウ)は、すらりと長いやり。臧はそれを音符とし、臣(どれい)を加えた字で、背の高いどれい。また、すらりとしたの意から、裝(=装。かっこうがよい)の意にも用い、よいの意となる。 《単語家族》 壯ソウ(=壮。背の高い男)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

臧否 ソウヒ🔗🔉

【臧否】 ソウヒ 物事の善悪・是非。「於乎小子、未知臧否=アア小子、イマダ臧否ヲ知ラズ」〔→詩経人物のよしあしを判断し、批判する。〔→晋書

臧匿 ソウトク🔗🔉

【臧匿】 ソウトク 隠れて物事の表面にあらわれない。人をかくまう。▽「蔵匿」に当てた用法。

臧獲 ソウカク🔗🔉

【臧獲】 ソウカク ボディーガードの役をする、体格のよい男のどれい。『臧穀ソウコク』▽「獲」は、とらえたどれい。「穀」は、かっちりしたもののたとえ。

臧宮 ソウキュウ🔗🔉

【臧宮】 ソウキュウ〈人名〉後漢の将軍。字アザナは君翁、諡オクリナは愍ビン。光武帝に仕え、輔威ホイ将軍となった。のち、蜀ショクの地方を平定して広漢太守の位を授けられた。

臧孫辰 ソウソンシン🔗🔉

【臧孫辰】 ソウソンシン〈人名〉春秋時代、魯ロの大夫タイフ。諡オクリナは文仲。

臧懋循 ソウボウジュン🔗🔉

【臧懋循】 ソウボウジュン〈人名〉明ミン代の文人。字アザナは晋叔シンシュク。著書に『負苞堂フホウドウ集』、編著に『元曲選』がある。

臧庸 ソウヨウ🔗🔉

【臧庸】 ソウヨウ〈人名〉1767〜1811 清シン代の学者。江蘇コウソ省武進の人。字アザナは在東、または、拝経。阮元ゲンゲンのもとで『十三経注疎ジュウサンギョウチュウソ校勘記』などの仕事に協力。著に『拝経日記』『拝経堂文集』などがある。

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