複数辞典一括検索+![]()
![]()
録🔗⭐🔉
【録】
人名に使える旧字
16画 金部 [四年]
区点=4731 16進=4F3F シフトJIS=985E
《常用音訓》ロク
《音読み》 ロク
/リョク
〈l
〉
《訓読み》 しるす/さかん(さくわん)
《名付け》 とし・ふみ
《意味》
ロクス{動}しるす。銅板や竹・木の札などに、小刀で文字を刻みつける。転じて、文字を書きしるす。「記録」「謄録(うつしてかきしるす)」
{名}書きしるしたもの。文書。「語録」「目録」
ロクス{動}人間をよく調べて採用する。▽名簿に書きしるすことから。「録取」「量才録用=才ヲ量リテ録用ス」〔→蘇軾〕
ロクス{動}よく品定めをする。▽選んで書きしるすことから。「省録セイロク(よくみる)」「録徳而定位=徳ヲ録シテ位ヲ定ム」〔→漢書〕
「録録ロクロク」とは、ごろごろとたくさんころがっているさま。平凡でとりえがないさま。〈同義語〉碌碌ロクロク。「公等録録、所謂因人成事者也=公等録録トシテ、イハユル人ニ因リテ事ヲ成ス者ナリ」〔→史記〕
〔国〕さかん(サク
ン)。四等官で、省の第四位。
《解字》
会意兼形声。右側の字(音ロク・ハク)は、ものの外皮を左に右にはぎとるさま。剥ハクの原字。昔は竹や青銅器の表面をはいでみがき、そこに文字を刻みつけた。録はそれを音符とし、金(銅のこと)を加えた字で、青銅の表面を小刀でけずりとり、文字をしるすことを示す。緑(竹皮をはいで残る軸のみどり色)とも関係がある。
《参考》
人名に旧字使用可。旧字の総画数は16画。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
人名に使える旧字
16画 金部 [四年]
区点=4731 16進=4F3F シフトJIS=985E
《常用音訓》ロク
《音読み》 ロク
/リョク
〈l
〉
《訓読み》 しるす/さかん(さくわん)
《名付け》 とし・ふみ
《意味》
ロクス{動}しるす。銅板や竹・木の札などに、小刀で文字を刻みつける。転じて、文字を書きしるす。「記録」「謄録(うつしてかきしるす)」
{名}書きしるしたもの。文書。「語録」「目録」
ロクス{動}人間をよく調べて採用する。▽名簿に書きしるすことから。「録取」「量才録用=才ヲ量リテ録用ス」〔→蘇軾〕
ロクス{動}よく品定めをする。▽選んで書きしるすことから。「省録セイロク(よくみる)」「録徳而定位=徳ヲ録シテ位ヲ定ム」〔→漢書〕
「録録ロクロク」とは、ごろごろとたくさんころがっているさま。平凡でとりえがないさま。〈同義語〉碌碌ロクロク。「公等録録、所謂因人成事者也=公等録録トシテ、イハユル人ニ因リテ事ヲ成ス者ナリ」〔→史記〕
〔国〕さかん(サク
ン)。四等官で、省の第四位。
《解字》
会意兼形声。右側の字(音ロク・ハク)は、ものの外皮を左に右にはぎとるさま。剥ハクの原字。昔は竹や青銅器の表面をはいでみがき、そこに文字を刻みつけた。録はそれを音符とし、金(銅のこと)を加えた字で、青銅の表面を小刀でけずりとり、文字をしるすことを示す。緑(竹皮をはいで残る軸のみどり色)とも関係がある。
《参考》
人名に旧字使用可。旧字の総画数は16画。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
録囚 ロクシュウ🔗⭐🔉
【録囚】
ロクシュウ『録問ロクモン』囚人の情状をとりしらべる。
録用 ロクヨウ🔗⭐🔉
【録用】
ロクヨウ よく調べて人を採用する。
録図書 ロクトノショ🔗⭐🔉
【録図書】
ロクトノショ 予言をしるした書物。
録事 ロクジ🔗⭐🔉
【録事】
ロクジ
官名。「録事参軍」の略。晋シン代、中央官庁に置かれ記録をつかさどった。隋ズイ以後、地方官庁の事務官。元ゲンになって廃せられた。
酒席にはべる女のこと。妓女ギジョ。
唐代、科挙(官吏登用試験)に合格した同期生の中から選ばれる、宴会や行事の世話役。
〔国〕もと、陸海軍武官の一つ。軍法会議で、法廷立会、調書作製などをつかさどった。
〔国〕御歌所オウタドコロの、庶務にあたる職員。
官名。「録事参軍」の略。晋シン代、中央官庁に置かれ記録をつかさどった。隋ズイ以後、地方官庁の事務官。元ゲンになって廃せられた。
酒席にはべる女のこと。妓女ギジョ。
唐代、科挙(官吏登用試験)に合格した同期生の中から選ばれる、宴会や行事の世話役。
〔国〕もと、陸海軍武官の一つ。軍法会議で、法廷立会、調書作製などをつかさどった。
〔国〕御歌所オウタドコロの、庶務にあたる職員。
録音 ロクオン🔗⭐🔉
【録音】
ロクオン 音をテープ・レコード・フィルムなどに記録すること。
録奏 ロクソウ🔗⭐🔉
【録奏】
ロクソウ 文書にしるして、天子に申しあげる。
録牒 ロクチョウ🔗⭐🔉
【録牒】
ロクチョウ 姓名を書きしるした帳簿。名簿。▽「牒」は、ふだ。
漢字源に「録」で始まるの検索結果 1-8。