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俎 まないた🔗🔉

【俎】 9画 人部  区点=4857 16進=5059 シフトJIS=98D7 【爼】異体字異体字 9画 爻部 区点=6412 16進=602C シフトJIS=E0AA 《音読み》 ソ/ショ〈z〉 《訓読み》 まないた 《意味》 {名}供物を積み重ねてのせる台。「礼俎レイソ」 {名}まないた。さかなや肉を積み重ねて料理する台。「人方為刀俎、我為魚肉=人ハ方ニ刀俎為リ、我ハ魚肉為リ」〔→史記〕 《解字》 会意兼形声。且シャは平らな台を示す一印の上に、物を積み重ねたさまを描いた象形文字。俎ソは「積み重ねるさま+音符且」。且が、その上に重ねる→かつ、の意の接続詞となったため、俎がその原義をあらわすようになった。 《単語家族》 祖(世代の重なった先祖)助(力を積み重ねる)苴ショ(重ねて敷く草)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

学 まなびや🔗🔉

【学】 8画 子部 [一年] 区点=1956 16進=3358 シフトJIS=8A77 【學】旧字旧字 16画 子部 区点=5360 16進=555C シフトJIS=9B7B 【斈】異体字異体字 7画 子部 区点=5361 16進=555D シフトJIS=9B7C 《常用音訓》ガク/まな…ぶ 《音読み》 ガク/カク〈xu〉〈xio〉 《訓読み》 まなぶ/まなびや 《名付け》 あきら・さと・さとる・さね・たか・のり・ひさ・まなぶ・みち 《意味》 {動}まなぶ。先生から知恵を授かり、それを見習って自分のものとする。〈対語〉→教。〈類義語〉→効(ならう)。「学而時習之=学ンデ時ニコレヲ習フ」〔→論語{名}学問。「受学=学ヲ受ク」「志学=学ニ志ス」「勧学=学ヲ勧ム」 {名}まなびや。物事を伝授され、それを見習う場所。学校。▽「孟子」滕文公篇上に「夏曰校、殷曰序、周曰庠、学則三代共之=夏ニハ校ト曰ヒ、殷ニハ序ト曰ヒ、周ニハ庠ト曰ヒ、学ハスナハチ三代コレヲ共ニス」とある。 {名}学問をする人。「篤学」「碩学セキガク」 《解字》 会意兼形声。メ印は交差するさまを示す。先生が知恵を授け、でしがそれを受けとって習うところに、伝授の交流が行われる。宀印は屋根のある家を示す。學は「両方の手+宀(やね)+子+音符爻コウ」で、もと伝授の行われる場所、つまり学校のこと。 《単語家族》 效(=効。ならう)傚(まねる)と同系。交流の交ときわめて近い。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

学而不思則罔 マナビテオモワザレバスナワチクラシ🔗🔉

【学而不思則罔】 マナビテオモワザレバスナワチクラシ〈故事〉いくら本を読み、学問をしても、自分自身で深く考えなければ、道理を知ることはできない。〔→論語

庠 まなびや🔗🔉

【庠】 9画 广部  区点=5489 16進=5679 シフトJIS=9BF7 《音読み》 ショウ(シャウ)/ゾウ(ザウ)〈xing〉 《訓読み》 まなびや 《意味》 {名}まなびや。学校。▽「孟子」滕文公篇上に「夏曰校、殷曰序、周曰庠=夏ニハ校ト曰ヒ、殷ニハ序ト曰ヒ、周ニハ庠ト曰フ」とある。〈類義語〉→序。「邑庠ユウショウ(県の学校)」「郡庠グンショウ(郡の学校)」「庠序之教ショウジョノオシエ(学校の教育)」 《解字》 形声。「广(いえ)+音符羊」で、子どもを保育して養う家。つまり、後世の学校のこと。「孟子」滕文公篇上に「庠者養也=庠トハ養ナリ」とある。 《熟語》 →熟語

為 まなぶ🔗🔉

【為】 9画 火部 [常用漢字] 区点=1657 16進=3059 シフトJIS=88D7 【爲】旧字人名に使える旧字 12画 爪部 区点=6410 16進=602A シフトJIS=E0A8 《常用音訓》イ 《音読み》 イ(〈wi・wi〉 《訓読み》 なす/つくる/おさめる(をさむ)/なる/まなぶ/たり/ためにする(ためにす)/ために/ためなり 《名付け》 さだ・しげ・す・すけ・た・ため・ち・なり・ゆき・よし・より 《意味》 {動}なす。ある事に手を加えてうまくしあげる。作為する。〈類義語〉→作。「為政以徳=政ヲ為スニ徳ヲモッテス」〔→論語{動}つくる。ある物に手を加えて、つくりあげる。「為此詩者其知道乎=コノ詩ヲ為ル者ハソレ道ヲ知レルカ」〔→孟子{動}おさめる(ヲサム)。ある事に手を加えてうまくまとめる。「由也為之比及三年=由ヤコレヲ為メ三年ニ及ブコロホヒ」〔→論語{動}なる。ある物事がもとの姿をかえて、他の物事に変化する。「変為」「無為小人儒=小人ノ儒ト為ルコトナカレ」〔→論語{動}まなぶ。まねする。まねしておぼえる。▽古くは、「まねぶ」と訓じた。「女為周南召南矣乎=ナンジ周南・召南ヲ為ビタルカ」〔→論語{動}たり。…になっている。…である。「子為誰=子ハ誰タルカ」〔→論語「為人ヒトトナリ」とは、人であるそのあり方、つまり人がらのこと。また、「其為物也ソノモノタルヤ」とは、物であるそのあり方、つまりその物の性質のこと。「其為人也孝弟而好犯上者鮮矣=其ノ人ト為リ孝弟ニシテ上ヲ犯スヲ好ム者スクナシ」〔→論語「以A為B=Aヲ以テBト為ス」とは、AをBだとみなす、Bだと思うとの意。また、「以為=オモヘラク」と訓読することがある。 「何以A為=何ゾAヲ以テ為サンヤ」とは、どうしてAなどをする必要があろうかとの意。「何以文為=何ゾ文ヲモッテ為サンヤ」〔→論語受け身をあらわす。「為A所B=AノBスル所ト為ル」とは、AにBされたとの意。「父母宗族皆為戮没=父母宗族ミナ戮没セラル」〔→史記〕「為流矢所中=流矢ノ中タル所ト為ル」〔→史記{動}ためにする(タメニス)。ある目的のためにする。▽去声に読む。「古之学者為己、今之学者為人=古ノ学者ハ己ノ為ニシ、今ノ学者ハ人ノ為ニス」〔→論語{前}ために。…のために。その人の利益を目的として。▽去声に読む。「為人謀而不忠乎=人ノ為ニ謀リテ忠ナラザルカ」〔→論語{前}ために。…によって。原因をあらわす。▽去声に読む。「不為酒困=酒ノ為ニ困セラレズ」〔→論語{接続}ためなり。そのためである。原因をあらわす。▽去声に読む。「為其象人而用之也=ソノ人ヲ象リテコレヲ用ルガ為ナリ」〔→孟子〕 《解字》 会意。爲の原字は「手+象」で、象に手を加えて手なずけ、調教するさま。人手を加えて、うまくしあげるの意。転じて、作為を加える→するの意となる。また原形をかえて何かになるとの意を生じた。 《単語家族》 僞(=偽。作為する)譌カ(作為を加えたうそ)化(姿をかえる、姿がかわる)訛カ(姿をかえたことば、なまり)などと同系。 《類義》 →造 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

眥 まなじり🔗🔉

【眥】 10画 目部  区点=6636 16進=6244 シフトJIS=E1C2 【眦】異体字異体字 10画 目部 区点=6637 16進=6245 シフトJIS=E1C3 《音読み》 シ/ジ/セイ/ザイ/サイ/ゼ〈z〉 《訓読み》 まなじり 《意味》 {名}まなじり。上まぶたと下まぶたが交わっているところ。目じり。「拭眥揚眉而望之=眥ヲ拭ヒ眉ヲ揚ゲテコレヲ望ム」〔→列子「睚眥ガイサイ」とは、目つきをかどだてて、人をにらむこと。目くじらをたてること。 《解字》 会意兼形声。此は「止(あし)+比(ならぶ)の略体」の会意文字で、足がちぐはぐに並んでのめること。眥は「目+音符此」で、ちぐはぐに交差するの意を含む。 《単語家族》 柴サイ(不ぞろいのまま束ねたしば)疵シ(ぎざぎざのきず)雌(尾の羽が交差している鳥のめす)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

決眥 マナジリヲケッス🔗🔉

【決眥】 マナジリヲケッス →「決眥ケッシ/ケッセイ」

真名 マナ🔗🔉

【真名】 マナ〔国〕仮名カナ(仮の字)に対して、漢字のこと。

眼 まなこ🔗🔉

【眼】 11画 目部 [五年] 区点=2067 16進=3463 シフトJIS=8AE1 《常用音訓》ガン/ゲン/まなこ 《音読み》 ガン/ゲン〈yn〉 《訓読み》 まなこ/め 《名付け》 まくはし・め 《意味》 {名}まなこ。め。頭骨の穴にはまっているめ。また、めつき。「眼科」「冷眼」 {名}め。あな。「井眼(井戸の穴)」「針眼」 {名・形}かなめ。要点。めだつさま。「眼目」「字眼(重要な字)」 《解字》 会意兼形声。艮コンは「目+匕首ヒシュの匕(小刀)」の会意文字で、小刀でくまどっため。または、小刀で彫ったような穴にはまっているめ。一定の座にはまって動かないの意を含む。眼は「目+音符艮」で、艮の原義をあらわす。 《単語家族》 痕(穴のあいた傷あと)根(穴をあけてはまりこんだ木のね)と同系。 《類義》 目は、冒モウ・ボウ(かぶる)と同系で、まぶたのかぶさっため。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

磨難 マナン🔗🔉

【磨折】 マセツ 困難にもまれて悩む。また、その困難。『磨難マナン』

裂眥 マナジリヲサク🔗🔉

【裂眥】 レッシ・レッセイ・マナジリヲサク =裂眦。まなじりがさけるほど目を見開く。激しく怒るさま。

黌 まなびや🔗🔉

【黌】 25画 黄部  区点=8352 16進=7354 シフトJIS=EA73 《音読み》 コウ(クウ)/オウ(ワウ)〈hng〉 《訓読み》 まなびや 《意味》 {名}まなびや。学校。学舎。「昌平黌ショウヘイコウ(江戸時代、湯島に設けた幕府の学校)」 《解字》 形声。「學(=学。まなぶ)の略体+音符黄」で、広い学校の建物のこと。 《単語家族》 横(ひろがる)廣(=広。ひろい)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

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