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「大いに」は古語「大きなり」の連用形「大きに」のイ音便で、もとはサイズの大きさや量の多さを、「ふんだんに」は「不断に」の変化で、もとは続けざまに・絶えることなくという意🔗⭐🔉
「大いに」は古語「大きなり」の連用形「大きに」のイ音便で、もとはサイズの大きさや量の多さを、「ふんだんに」は「不断に」の変化で、もとは続けざまに・絶えることなくという意味を表した。「せいぜい」を参照。
【例】
課内の親睦のために、みんなで旅行に行くのは、大いに結構なことだ。🔗⭐🔉
課内の親睦のために、みんなで旅行に行くのは、大いに結構なことだ。
置 換 =
置き換え不能。形容詞・形容動詞を修飾する場合の「大いに」も文章語的で、「きわめて・すこぶる」などと同じ意味を表すが、「社長は大いにうれしく思っておられる」など、ほかの人🔗⭐🔉
置き換え不能。形容詞・形容動詞を修飾する場合の「大いに」も文章語的で、「きわめて・すこぶる」などと同じ意味を表すが、「社長は大いにうれしく思っておられる」など、ほかの人のしたことに対する評価を表すと、尊大な言い方になる。「このことでは大いに感謝〔満足〕する」なども同様。ただ自分のしたことを反省・後悔する場合は、謙虚な表現になるが、多くはポーズとして見せかけるといったニュアンスがある。「きわめて」「すごい」を参照。
解 説 =
「しこたま」は「しこ」が「至極」、「たま」が「たんまり」の意味で、「もうける・食べる・飲む」などとともに使われ、もうこれ以上は、金庫にも胃袋にも入らないという程度を表す🔗⭐🔉
「しこたま」は「しこ」が「至極」、「たま」が「たんまり」の意味で、「もうける・食べる・飲む」などとともに使われ、もうこれ以上は、金庫にも胃袋にも入らないという程度を表す俗語的表現。「たんと」は「たくさん・たんまり」の口語で古い言い方。「うんと」は腹に力を入れたときに出る声で、言葉にできないほど物が「たくさん」ある、程度が「すごい」という意味の俗語的表現。「わんさと」は物がワーと叫びたくなるくらい、使い切れないくらい「たくさん」あるという意味の俗語的表現で、人がワイワイガヤガヤ騒ぎながら集まる場合にも使われる。「あまた」は「たくさん」の雅語的表現。
類義使分 ページ 343。