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縁 : ものの平面部分をとらえて、平面の周囲と接触する内側の末端部分。🔗⭐🔉
縁 : ものの平面部分をとらえて、平面の周囲と接触する内側の末端部分。
【例】
誰か池の周囲のベンチに腰掛け、池の縁に集まる魚に餌をやっている。🔗⭐🔉
誰か池の周囲のベンチに腰掛け、池の縁に集まる魚に餌をやっている。
置 換 =
この二つはまったく違った部分を指すので、いずれの場合でも置き換え不能。「周囲」は「円の周囲・自分の周囲を見渡す・家の周囲にフェンスを立てる・周囲の目がうるさい・周囲の意🔗⭐🔉
この二つはまったく違った部分を指すので、いずれの場合でも置き換え不能。「周囲」は「円の周囲・自分の周囲を見渡す・家の周囲にフェンスを立てる・周囲の目がうるさい・周囲の意見を聞く・周囲が許してくれない」など、円の外側・円の中心から最も離れた曲線部分・中心になるものから離れた円形の部分・自分を円形に閉じ込める人々などを指す文章語。
「縁」は「額縁・金縁眼鏡・縁なし眼鏡・崖〔帽子・茶碗・机〕の縁・縁取りしたハンカチ・縁飾りのあるテーブルクロス・涙で目の縁が赤くなる」など、そのものの中心から離れた末端🔗⭐🔉
「縁」は「額縁・金縁眼鏡・縁なし眼鏡・崖〔帽子・茶碗・机〕の縁・縁取りしたハンカチ・縁飾りのあるテーブルクロス・涙で目の縁が赤くなる」など、そのものの中心から離れた末端の線状部分・円周を指す。崖は水平部分と切り立った垂直部分が作る接線・帽子は「つば」にあたる部分・茶碗は上面の輪の部分・机やハンカチなどは一番端の四つ辺・目はまつげのある部分にあたる。「池の縁を歩く」という不自然な言い方があり、水と接するぎりぎりの池の外側、つまり周囲を指している。池の縁飾りと考えているのかもしれない。
「周り」は「回り」とも書き、「年始回り・利〔遠〕回り・回り舞台〔道〕・回りくどい・周りの人〔目〕・池〔家・学校〕の周りで遊ぶ・映画館の周りに人が並ぶ」など、回ること・周🔗⭐🔉
「周り」は「回り」とも書き、「年始回り・利〔遠〕回り・回り舞台〔道〕・回りくどい・周りの人〔目〕・池〔家・学校〕の周りで遊ぶ・映画館の周りに人が並ぶ」など、回ること・周辺・周囲を表す。「周囲」と同じ意味の場合はやや口語的表現で、「円の周囲」では置き換え不能。また「遊ぶ」の例や「池の周りを走る・キャンプファイヤーの周りでダンスをする」など、動きのあるものに使われる場合、「周囲」に換えると不自然になる。「あたり」「なか」を参照。
「へり」は「川〔海〕べり・畳〔机・ハンカチ〕のへり」などと使い、面積をもつものの「縁」にあたる部分。「縁」が線状であるのに対して「へり」は帯状の部分を指す。「うろうろ」🔗⭐🔉
「へり」は「川〔海〕べり・畳〔机・ハンカチ〕のへり」などと使い、面積をもつものの「縁」にあたる部分。「縁」が線状であるのに対して「へり」は帯状の部分を指す。「うろうろ」「はし」「よこ」を参照。
「ほとり」は「辺」とも書き、「川〔池・湖〕のほとりを歩く・道のほとりの一軒家」など、岸辺・周囲・周辺・すぐ近く・道端などを表し、前後の関係を見ないと、どれを指しているの🔗⭐🔉
「ほとり」は「辺」とも書き、「川〔池・湖〕のほとりを歩く・道のほとりの一軒家」など、岸辺・周囲・周辺・すぐ近く・道端などを表し、前後の関係を見ないと、どれを指しているのか分からない。「ぐるり」は「ぐるりと辺りを見回す・ぐるっと回る・ぐるぐるに巻く」など、重いものを回す・巻く擬態語が名詞になったもの。軽いものの擬態語には「くるり」を使う。「事故現場のぐるりにロープを張りめぐらす」などは「周囲」の俗語的表現。ただ人々に使うことはなく、また周囲のすべてを隙間なくといったニュアンスで使われる。
類義使分 ページ 656。