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「公示する」は公の機関が法令に従って、決定事項などを一般の人に広く知らせる、「告示する」は「公示」の内容を、命令・要望などの具体的な形にして知らせる、「公告する」は新聞🔗⭐🔉
「公示する」は公の機関が法令に従って、決定事項などを一般の人に広く知らせる、「告示する」は「公示」の内容を、命令・要望などの具体的な形にして知らせる、「公告する」は新聞・官報・掲示などによって「告示」を知らせるという意味の漢語的表現で文章語。「公示」は抽象的な法律用語で、一般の人が実際に目にするのは「公告」になってから。「告示」は一部の官僚や新聞社だけが目にすることができる。ただ「公示・公告」は、財団・会社などの民間組織や個人が、公に何かを知らせたい場合にも使われるときがある。
「伝言する」は「伝言板・伝言をお願いします」など、人を介して伝えること(言葉)の漢語的表現。「言づてする」は「言づてに聞く・言づてを頼む」など、伝え聞いたこと・噂という意🔗⭐🔉
「伝言する」は「伝言板・伝言をお願いします」など、人を介して伝えること(言葉)の漢語的表現。「言づてする」は「言づてに聞く・言づてを頼む」など、伝え聞いたこと・噂という意味では、古い表現でほとんど使わないが、「伝言」の和語的表現なら現在も使用。「メッセージする」は「伝言」の外来語で日常語。「口づて」は「口づてに聞く・口づてで教える」など、人から聞いたこと・噂、または三味線・謡曲などの伝統芸能を、口で言って真似をさせる方法(口移し)で教えること。「口伝え」は「口づて」の改まった言い方。
「言いつけ(る)」は「子供に買い物を言いつける・クラスメートにいじめられたと先生に言いつける・ばかって言いつけてるものだから、つい口から出てしまう」など、目下の者に命令す🔗⭐🔉
「言いつけ(る)」は「子供に買い物を言いつける・クラスメートにいじめられたと先生に言いつける・ばかって言いつけてるものだから、つい口から出てしまう」など、目下の者に命令する・用事をするように言う、または告げ口する・言い慣れているという意味を表し「親の言いつけを守る・子供に言いつけをする」などは、教え・用事をさせるという意味を表す。
「手紙」は伝えたい「内容・用件・メッセージ」などを文章にして、ほかの人に送る文書。特に「葉書」に対して「封書」を指す。「書簡・書状」も手紙だが葉書を含める。「書簡」は公🔗⭐🔉
「手紙」は伝えたい「内容・用件・メッセージ」などを文章にして、ほかの人に送る文書。特に「葉書」に対して「封書」を指す。「書簡・書状」も手紙だが葉書を含める。「書簡」は公的機関や公式のもの、「書状」は巻紙に墨といったものを連想させる。「便り」は「頼り」からきた言葉で、頼り・あてにする物という意味。「風〔入試〕の便り・花便り・便りを書く・お便り下さい」など、何かに関する情報・近況を知らせる手紙。「手紙」は業務用の事柄などにも使えるが、「便り」は個人的な内容に限られる。「お便りする」とサ変動詞で使われるときがあるが、「手紙」の サ変動詞化 はまだ認められていない。
類義使分 ページ 676。