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 「ひたむきだ」は「ひたむきな態度〔情熱・努力・愛・生き方〕・合格を目指してただひたむきに勉強する・歌の道をひたむきに精進する・学問の道をひたむきに追い求める・オリンピッ🔗🔉

 「ひたむきだ」は「ひたむきな態度〔情熱・努力・愛・生き方〕・合格を目指してただひたむきに勉強する・歌の道をひたむきに精進する・学問の道をひたむきに追い求める・オリンピックへの道をひたむきに走る〔進む・邁進する〕・周囲がどんなに反対してもただひたむきに愛し続ける」など、使い方は異なるが、「一筋」という意味の文章語で、特に大きな目標を実現するために、苦しさや障害に耐える・忍耐強く着実に進むということを強調する。

 「はるかだ」は「はるか昔〔遠く・彼方・海の向こう〕・はるかな空〔古里〕・空のはるかへと消えていく・はるかに人影が見える・海は地球の表面の 7 割を占め、陸地よりはるかに広い🔗🔉

 「はるかだ」は「はるか昔〔遠く・彼方・海の向こう〕・はるかな空〔古里〕・空のはるかへと消えていく・はるかに人影が見える・海は地球の表面の 7 割を占め、陸地よりはるかに広い・犬の嗅覚は人間のよりはるかに鋭い・今回の作品は前回よりはるかに優れていると思う・この街の方が大阪よりはるかに北に位置している」など、時間や空間(距離)の隔たり・程度の差が大きいという意味で、「ずっと」よりも開きが大きいことを表す。隔たりは「少し・かなり・ずっと・はるかに」、比較した程度の差は「少し・もっと・ずっと・はるかに」の順で大きくなっていく。「さらに」「ずいぶん」「すこし」を参照。

 「よほど」も比較した程度の差の大きさを示し「ずっと・はるかに」に置き換わるが、「こんなことになるんだったら、しないほうがよほどましだった・今日は昨日よりよほど暑いね」な🔗🔉

 「よほど」も比較した程度の差の大きさを示し「ずっと・はるかに」に置き換わるが、「こんなことになるんだったら、しないほうがよほどましだった・今日は昨日よりよほど暑いね」など、話し手の主観的判断・印象でとらえた程度のはなはだしさを表すので、「はるかに」の「海・犬・街」の客観的事実を表す例文には置き換わらない。「作品」の主観的判断には置き換わるが、程度の差は「ずっと」と「はるかに」の中間くらいではないかと考えられるが、話し手の気分からすると、「はるかに」と同程度になる。「あまる」を参照。

類義使分 ページ 702