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 「飽きる」はプラス評価のものを楽しみすぎて、その限度を超えてしまい、何もする気がなくなったという状態で、「勉強に飽きる」は義務感はあったとはいえ、頑張ると成績も上がるし🔗🔉

 「飽きる」はプラス評価のものを楽しみすぎて、その限度を超えてしまい、何もする気がなくなったという状態で、「勉強に飽きる」は義務感はあったとはいえ、頑張ると成績も上がるし、気持ちも集中して楽しくしていたのが、突然頭がいっぱいになり、頭の中に何の知識も入っていかなくなって、する気をなくすという意味を表すが、「退屈する」に置き換えると、同じような練習や問題を繰り返し、しかも簡単なものばかり、ばからしくなって、する気をなくすという意味になってしまい、かなり優秀な学生でないと、ちょっと使いにくい。「ごちそう〔お祭り騒ぎ・にぎやかなパーティ〕に飽きる」など、人の興味をそそるものは、「退屈する」には置き換わらない。「いや」を参照。

 「飽き飽きする」は「飽きる」の強意表現。いやになって、もう我慢できない状態。「うむ」は同じ繰り返しに飽きて、疲れを覚えるという意味の文章語。「うまずたゆまず励む」と使わ🔗🔉

 「飽き飽きする」は「飽きる」の強意表現。いやになって、もう我慢できない状態。「うむ」は同じ繰り返しに飽きて、疲れを覚えるという意味の文章語。「うまずたゆまず励む」と使われる。「うんざりする」は「何度も同じ愚痴を聞かされたんでは、いい加減うんざりしてしまう・あの先生の授業には、閉口どころか、うんざりする」など、「うむ」の口語的強意表現。「飽きる・退屈する」と互換性はあるが、見るのも聞くのもいやだ・いやになって腹が立ってくるといった気持ちをこめる一方で、相手は見聞きすることを強要するので、どうしようもないという心理的状態を表す。「おどろく」を参照。 補 足 =

 「所在ない」は「身の置き所がない・自分のいるべき所ではない・ここにいても何もすることがない・こんなことをしていても面白くない・自分にはほかにするべきことがあるはずだ」と🔗🔉

 「所在ない」は「身の置き所がない・自分のいるべき所ではない・ここにいても何もすることがない・こんなことをしていても面白くない・自分にはほかにするべきことがあるはずだ」という意味からきた言葉で、「退屈だ」という意味を表す文章語。「徒然だ」は手持ちぶさたで、どう時間を過ごせばよいか分からなくて苦しみを覚えるという意味の文章語・古語的表現。

類義使分 ページ 762