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広辞苑の検索結果 (7)

こと‐は🔗🔉

こと‐は 〔副〕 (コトは「如し」の語幹「ごと」と同源)同じことならば。古今和歌集「かきくらし―降らなむ」

こと‐はかり【事計り】🔗🔉

こと‐はかり事計り】 はからい。はかりごと。てだて。万葉集4「継ぎて相見む―せよ」

こと‐はじめ【事始】🔗🔉

こと‐はじめ事始】 ①新たに仕事に着手すること。太平記6「合戦の―なれば」 ②(→)「おことはじめ」に同じ。〈[季]春〉〈[季]冬〉

こと‐はな【異花】🔗🔉

こと‐はな異花】 ほかの花。別の花。源氏物語手習「紅梅の花も香もかはらぬを、春や昔のと、―よりもこれに心寄せのあるは」 ○言葉なお耳に在りことばなおみみにあり かつて聞いたことばだが、現在聞いているようにはっきり耳に残っている。 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】 ○言葉に甘えることばにあまえる 相手の親切・好意をそのまま受け入れる。「お言葉に甘えて頂戴します」 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】 ○言葉に余ることばにあまる ことばではとても言いつくせない。「―御好意」 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】 ○言葉に鞘があることばにさやがある 物言いが率直でない。そのまま真実を語っていないところがある。 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】 ○言葉に花が咲くことばにはながさく ①話がはずむ。 ②話がはずみ過ぎて喧嘩となる。 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】 ○言葉に花実を交ぜることばにはなみをまぜる 話に修飾と真実とをうまく取り合わせて言う。 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】 ○言葉に針を刺すことばにはりをさす 相手が言葉をたがえぬように念をおしておく。 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】 ○言葉に針を持つことばにはりをもつ 言うことに相手を傷つける点がある。言葉に棘とげがある。 ⇒こと‐ば【言葉・詞・辞】

こと‐はら【異腹】🔗🔉

こと‐はら異腹】 父が同じで、母が異なる関係。はらちがい。いふく。源氏物語野分「少し立ちのきて―ぞかしなど思はむは」

こと‐はらから【異同胞】🔗🔉

こと‐はらから異同胞】 ほかの兄弟姉妹。源氏物語夢浮橋「―どもよりは、かたち清げなるを呼び出で給ひて」

こと‐はらばら【異腹腹】🔗🔉

こと‐はらばら異腹腹】 父が同じで、何人かの違う母から生まれた子たち。今鏡「―にも、勧修寺僧正、光明山の僧など申しておはしき」

大辞林の検索結果 (5)

こと-は🔗🔉

こと-は (副) 〔「ごとは」とも〕 同じことなら。ことならば。「かきくらし―降らなむ春雨にぬれぎぬきせて君をとどめむ/古今(離別)」

こと-はえ【事栄え・殊栄え】🔗🔉

こと-はえ 【事栄え・殊栄え】 特別華やかで立派なこと。ことさら面目をほどこすこと。「初めものし給ふだに―もなかむめるに/宇津保(国譲上)」

こと-はじめ【事始め】🔗🔉

こと-はじめ [3] 【事始め】 (1)新しい仕事にとりかかること。物事のはじまり。 (2)「御事(オコト)始め{(1)}」に同じ。[季]冬。

こと-はら【異腹】🔗🔉

こと-はら 【異腹】 父が同じで母の異なる兄弟姉妹。腹ちがい。いふく。「―のせうとも京にて法師にてあり/蜻蛉(下)」

こと-はらから【異同胞】🔗🔉

こと-はらから 【異同胞】 父または母が異なる兄弟姉妹。「母北の方,―たち,ただここになむ来かかる/落窪 4」

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