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広辞苑の検索結果 (2)
ちく‐ちく🔗⭐🔉
ちく‐ちく
①こまごましたさま。こまぎれになっているさま。正徹物語「―として候へば鼠の足形のやうにありしなり」
②少しずつするさま。徐々に。仁勢物語「―と木末に春もなりぬれば」
③針やとげなど先のとがった物で小刻みに何度も浅く刺すさま。また、そのように責めるさま。「蚊に―と刺される」「―いやみを言う」
④繰り返し刺されるような痛みを肌や心などに感ずるさま。夏目漱石、こゝろ「私の良心は其度に―刺されるやうに痛みました」。「背中が―する」
ちく‐ちく【矗矗】🔗⭐🔉
ちく‐ちく【矗矗】
まっすぐ伸びるさま。そびえ立つさま。
大辞林の検索結果 (3)
ちく-ちく【矗矗】🔗⭐🔉
ちく-ちく [0] 【矗矗】 (ト|タル)[文]形動タリ
直立して伸びるさま。そびえ立つさま。「―として大魔王の如く并び立てる杉檜/囚はれたる文芸(抱月)」
ちく-ちく🔗⭐🔉
ちく-ちく [2][1] (副)スル
(1)針など先のとがったもので続けて刺すさま。また,そのような痛みを感じるさま。「針で―(と)刺す」「―(と)縫う」「背中が―(と)する」「良心が―(と)痛む」
(2)すこしずつ。だんだん。「楠の木分限といふ物に―延びて朽つることなく/浮世草子・織留 2」
(3)切れ切れに少しずつ続いているさま。「道風・行成などの仮名が世間に今も少々侍るは,―として候へば/正徹物語」
広辞苑+大辞林に「ちくちく」で始まるの検索結果。