複数辞典一括検索+![]()
![]()
広辞苑の検索結果 (3)
ふ‐とん【蒲団・布団】🔗⭐🔉
ふ‐とん【蒲団・布団】
(「蒲」「団」はともに唐音)
①蒲がまの葉で編み、坐禅などに用いる円座。ほたん。正法眼蔵坐禅儀「坐禅のとき、袈裟けさをかくべし。―をしくべし」
②(「布団」は当て字)綿・藁わらまたはパンヤ・羽毛などを布地でくるみ、座りまたは寝る時に敷いたり掛けたりするもの。〈[季]冬〉。「―を敷く」
⇒ふとん‐むし【布団蒸し】
ふとん【蒲団】(作品名)🔗⭐🔉
ふとん【蒲団】
小説。田山花袋作。1907年(明治40)「新小説」に発表。日本の自然主義文学の代表作。中年作家の女弟子に対する恋情を描き、大胆な現実暴露によって文壇を衝動させた。
→文献資料[蒲団]
ふとん‐むし【布団蒸し】🔗⭐🔉
ふとん‐むし【布団蒸し】
人を布団で包みおさえて苦しめること。
⇒ふ‐とん【蒲団・布団】
大辞林の検索結果 (6)
ふ-とん【布団・蒲団】🔗⭐🔉
ふ-とん [0] 【布団・蒲団】
〔「蒲団」の唐音,「布」は当て字〕
(1)袋に縫った布の中に綿・鳥の羽毛・わらなどを入れたもの。寝具や防寒・保温用にする。[季]冬。《―着て寝たる姿や東山/嵐雪》
(2)僧や修行者が座禅などに用いる丸い敷物。本来は蒲(ガマ)の葉で編んだ。ほたん。
ふとん-がわ【布団皮】🔗⭐🔉
ふとん-がわ ―ガハ [0] 【布団皮】
布団の綿などを包んでいる布。
ふとん-むし【布団蒸(し)】🔗⭐🔉
ふとん-むし [0][2] 【布団蒸(し)】
いたずらなどで,人に布団をかぶせて押さえ込むこと。
ふとん-わた【布団綿】🔗⭐🔉
ふとん-わた [2][0] 【布団綿】
布団に入れる綿。
ふとん【蒲団】🔗⭐🔉
ふとん 【蒲団】
小説。田山花袋作。1907年(明治40)発表。中年の作家が自己の内面の醜悪さを大胆に告白暴露する。日本自然主義文学の方向を決めたとされる作。
広辞苑+大辞林に「ふとん」で始まるの検索結果。