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広辞苑の検索結果 (4)

うわ‐に【上荷】ウハ‥🔗🔉

うわ‐に上荷ウハ‥ ①馬・車・船などの積荷。特に、他の荷物の上に積んだ荷。万葉集5「ますますも重き馬荷に―うつと」 ②上荷船の略。 ⇒うわに‐さし【上荷差】 ⇒うわに‐ぶね【上荷船】

うわに‐さし【上荷差】ウハ‥🔗🔉

うわに‐さし上荷差ウハ‥ 船の上荷を運搬する人夫。好色一代男3「世をうかうかと暮し、その果ては中衆・―など夫婦となりて」 ⇒うわ‐に【上荷】

うわに‐ぶね【上荷船】ウハ‥🔗🔉

うわに‐ぶね上荷船ウハ‥ 江戸時代、河岸場と廻船との間を往復して、上積みの荷物などを運ぶ小舟で、2、30石積のもの。主として大坂付近で用いた。 ⇒うわ‐に【上荷】

のぼせ‐に【上せ荷】🔗🔉

のぼせ‐に上せ荷】 地方から都に送る荷。

大辞林の検索結果 (3)

うわ-に【上荷】🔗🔉

うわ-に ウハ― [0] 【上荷】 (1)上積みにされた荷物。 ⇔下荷 (2)甲板積みの荷物。 (3)「うわにぶね」の略。

うわに-さし【上荷差(し)】🔗🔉

うわに-さし ウハ― 【上荷差(し)】 船の上荷を運搬する人夫。「中衆(ナカシユ)・―など夫婦となりて,貌(カタチ)たちまち賤しく/浮世草子・一代男 3」

うわに-ぶね【上荷船】🔗🔉

うわに-ぶね ウハ― 【上荷船】 江戸時代の瀬取り船の一。本船と波止場との間を往復して,荷物の積み下ろしに使われる二,三〇石積みの小型荷船。大坂では瀬取り用のほかに町なかの河川での運搬用に多く用いた。 →茶船(チヤブネ)

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