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広辞苑の検索結果 (3)

ちゅう‐じょう【中将】‥ジヤウ🔗🔉

ちゅう‐じょう中将‥ジヤウ ①古代、左右近衛府の次官のうち、少将より上位のもの。大将の下に位し、少将と併称して次将または介ともいう。また、天平以後授刀衛の次官、外衛府の次官。 ②陸海軍将校の階級の一つ。大将の下、少将の上。 ③能面。眉根を寄せた色白の男面。貴公子の霊に用いる。 中将 中将 撮影:神田佳明(所蔵:堀安右衞門)

ちゅう‐しょうぎ【中将棋】‥シヤウ‥🔗🔉

ちゅう‐しょうぎ中将棋‥シヤウ‥ 将棋の一種。盤は縦横12枡で、駒の数は92。駒をとりすてにし、再使用はできない。室町時代から江戸時代にかけて行われた。

ちゅうじょう‐ひめ【中将姫】‥ジヤウ‥🔗🔉

ちゅうじょう‐ひめ中将姫‥ジヤウ‥ 伝説上の人物。横佩よこはき大臣藤原豊成の女むすめ。大和当麻たいま寺に入って法如と号。蓮茎の糸で観無量寿経の内容を表した曼荼羅まんだらを織る。一説に継母のため大和の雲雀山に捨てられ、無常を観じて当麻寺に籠もったともいう。能・浄瑠璃などに作られる。→当麻曼荼羅

大辞林の検索結果 (4)

ちゅう-じょう【中将】🔗🔉

ちゅう-じょう ―ジヤウ [1] 【中将】 (1)軍隊の階級で,将官の第二位。大将の下,少将の上。 (2)奈良時代,三衛(近衛府・中衛府・外衛府)における三将官制官職の第二位。平安初期の衛府制改革で,三衛が左右近衛府に整理統合されて以降は,左右近衛中将をさす。少将とともに,四等官制の次官にあたる。 (3)能面の一。色白の憂いを含む貴公子の面。「清経」「忠度」の後ジテなどに用いる。 中将(3) [図]

ちゅう-しょうぎ【中将棋】🔗🔉

ちゅう-しょうぎ ―シヤウギ [3] 【中将棋】 将棋の一種。盤は縦横各一二目,駒数は両方で九二枚あり,取り捨てにする。室町時代から行われた。

ちゅうじょう-ひめ【中将姫】🔗🔉

ちゅうじょう-ひめ チユウジヤウ― 【中将姫】 伝説上の人物。継母に憎まれて大和雲雀(ヒバリ)山に捨てられ,当麻(タイマ)寺に入ってハスの糸で曼荼羅(マンダラ)を織り成仏したという。能・浄瑠璃・歌舞伎に脚色。

ちゅうじょう【中将】(和英)🔗🔉

ちゅうじょう【中将】 [陸軍]<米・英>a lieutenant general;[海軍]<米・英>a vice-admiral;[空軍]<米>a lieutenant general;<英>an air marshal.

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