複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (1)

なかえ‐とうじゅ【中江藤樹】🔗🔉

なかえ‐とうじゅ中江藤樹】 江戸初期の儒学者。日本の陽明学派の祖とされる。名は原。近江の人。初め朱子学を修め、伊予の大洲藩に仕え、のち故郷に帰り、王陽明の致良知説を唱道。近江聖人と呼ばれた。門人に熊沢蕃山らがいる。著「孝経啓蒙」「翁問答」「鑑草かがみぐさ」など。(1608〜1648) →著作:『翁問答』 ⇒なかえ【中江】

大辞林の検索結果 (1)

なかえ-とうじゅ【中江藤樹】🔗🔉

なかえ-とうじゅ 【中江藤樹】 (1608-1648) 江戸初期の儒者。近江の人。名は原,字(アザナ)は惟命(コレナガ),通称与右衛門。伊予国大洲藩に仕えたが,のち帰郷。初め朱子学を信奉,孝の徳目を重んじ「翁問答」を著す。晩年,王陽明の著書に接し,我が国陽明学の祖となる。村民を教化し徳行をもって聞こえ,近江聖人と称された。門下に熊沢蕃山がいる。

広辞苑+大辞林中江藤樹で始まるの検索結果。