複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (5)

いい【井伊】ヰ‥🔗🔉

いい井伊ヰ‥ 姓氏の一つ。江戸時代の譜代大名。近江彦根藩主。遠江井伊谷いいのやの土豪の出自。直政は徳川家康に仕え、その子直勝は彦根に築城、家督を弟直孝に譲る。以下歴代、掃部頭かもんのかみを称し、5人の大老を出し、幕政の中枢を占める。 ⇒いい‐なおすけ【井伊直弼】 ⇒いい‐なおたか【井伊直孝】 ⇒いい‐なおまさ【井伊直政】

いい‐なおすけ【井伊直弼】ヰ‥ナホ‥🔗🔉

いい‐なおすけ井伊直弼ヰ‥ナホ‥ 幕末の大老。彦根藩主。掃部頭。徳川家茂いえもちを将軍の継嗣とし、また勅許を待たずに諸外国と条約を結び、反対派を弾圧したので(安政の大獄)、水戸・薩摩浪士らに桜田門外で殺された。(1815〜1860) ⇒いい【井伊】

いい‐なおたか【井伊直孝】ヰ‥ナホ‥🔗🔉

いい‐なおたか井伊直孝ヰ‥ナホ‥ 江戸初期の譜代大名。彦根藩主。直政の次男。掃部頭。大坂冬・夏の陣に功をたて、秀忠・家光・家綱の3代に仕えた。(1590〜1659) ⇒いい【井伊】

いい‐なおまさ【井伊直政】ヰ‥ナホ‥🔗🔉

いい‐なおまさ井伊直政ヰ‥ナホ‥ 安土桃山時代の武将。徳川四天王の一人。直孝の父。長久手の戦、小田原攻めなどに勇名をはせる。(1561〜1602) ⇒いい【井伊】

いいのや‐ぐう【井伊谷宮】ヰ‥🔗🔉

いいのや‐ぐう井伊谷宮ヰ‥ 静岡県浜松市引佐町井伊谷にある元官幣中社。祭神は後醍醐天皇の皇子宗良むねよし親王。

大辞林の検索結果 (4)

いい【井伊】🔗🔉

いい イ 【井伊】 姓氏の一。江戸時代,近江彦根の譜代大名。遠江国引佐郡井伊谷に豪族として拠を構えたことに始まる。関ヶ原の功で近江の居を得,代々徳川家に仕える。

いい-なおすけ【井伊直弼】🔗🔉

いい-なおすけ イナホスケ 【井伊直弼】 (1815-1860) 江戸末期の大老。近江彦根藩主。将軍継嗣(ケイシ)問題で水戸派と対抗,一四代将軍に紀州家の慶福(ヨシトミ)(家茂)をつけ,また,1858年,勅許を待たず安政五か国条約に調印。これに反対する勢力を弾圧して安政の大獄を起こし,60年,桜田門外で水戸浪士らに暗殺された。

いい-なおたか【井伊直孝】🔗🔉

いい-なおたか イナホタカ 【井伊直孝】 (1590-1659) 江戸初期の譜代大名。近江彦根藩の祖。掃部頭(カモンノカミ)。直政の二男。大坂冬・夏の陣に活躍。秀忠・家光・家綱三代に仕え,草創期にある幕政を補佐した。

いい-なおまさ【井伊直政】🔗🔉

いい-なおまさ イナホマサ 【井伊直政】 (1561-1602) 安土桃山時代の武将。徳川家康の重臣の一人。もと遠江(トオトウミ)の豪族で,今川氏の家臣。関ヶ原の功によって近江佐和山城主に封ぜられ一八万石を領した。

広辞苑+大辞林井伊で始まるの検索結果。