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広辞苑の検索結果 (2)

い‐もり【井守・蠑螈】ヰ‥🔗🔉

い‐もり井守・蠑螈ヰ‥ サンショウウオ目イモリ科の両生類。四肢短く、尾は大きく扁平で、遊泳に適する。本州・四国・九州の淡水にすむ。体は黒褐色、腹は全体赤色で黒い斑点がある。また、広義にはイモリ科の両生類の総称で、イボイモリ・サラマンドラなど、世界に約40種。アカハラ。イモラ。〈[季]夏〉。〈新撰字鏡8〉 イモリ 提供:東京動物園協会 ⇒いもり‐の‐くろやき【井守の黒焼】

いもり‐の‐くろやき【井守の黒焼】ヰ‥🔗🔉

いもり‐の‐くろやき井守の黒焼ヰ‥ イモリの雌と雄を焼いて粉末にしたもの。「ほれぐすり」として、想う相手にこっそりふりかけたり、酒に入れて飲ませたりすると、ききめがあるという。人見一太郎、明治の天下「今も御前の様に―を用ゆるものも大分あるそうで御座りますけれど」 ⇒い‐もり【井守・蠑螈】

大辞林の検索結果 (3)

い-もり【井守・蠑🔗🔉

い-もり ― [1] 【井守・蠑】 有尾目の両生類。雌は体長約10センチメートル。雄はやや小形。体は黒ないし黒褐色で,腹面に赤色または橙黄(トウコウ)色の斑紋がある。池沼・小川などにすむ。黒焼きにしたものは媚薬(ビヤク)・強壮剤とされる。本州・四国・九州および周辺の島に分布。アカハラ。[季]夏。《浮み出て底に影ある―かな/虚子》

いもり-の-くろやき【井守の黒焼(き)】🔗🔉

いもり-の-くろやき ― [1] 【井守の黒焼(き)】 イモリの雌雄をいっしょに焼いて粉末にしたもの。媚薬(ビヤク)として用いられた。思う相手にこっそり振りかけたり,酒に入れて飲ませたりすると効き目があるという俗信がある。

いもり【井守】(和英)🔗🔉

いもり【井守】 《動》a newt.→英和

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