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広辞苑の検索結果 (6)

あ‐えん【亜鉛】🔗🔉

あ‐えん亜鉛】 (zinc)金属元素の一種。元素記号Zn 原子番号30。原子量65.39。主要な鉱石は閃せん亜鉛鉱・菱りょう亜鉛鉱。青白の光沢あるもろい金属。湿気ある空気に触れれば灰白色となる。主な用途は、鉄板に亜鉛の薄膜をかぶせたトタン板および亜鉛めっき、乾電池の電極、真鍮・洋銀などの合金。ジンク。 ⇒あえん‐か【亜鉛華】 ⇒あえんか‐なんこう【亜鉛華軟膏】 ⇒あえん‐てっぱん【亜鉛鉄板】 ⇒あえん‐とっぱん【亜鉛凸版】 ⇒あえん‐ばん【亜鉛版】

あえん‐か【亜鉛華】‥クワ🔗🔉

あえん‐か亜鉛華‥クワ (→)酸化亜鉛に同じ。 ⇒あ‐えん【亜鉛】

あえんか‐なんこう【亜鉛華軟膏】‥クワ‥カウ🔗🔉

あえんか‐なんこう亜鉛華軟膏‥クワ‥カウ 亜鉛華(酸化亜鉛)とラノリンをまぜた白色軟膏。収斂しゅうれん・防腐・保護の作用があり、皮膚病に用いる。 ⇒あ‐えん【亜鉛】

あえん‐てっぱん【亜鉛鉄板】🔗🔉

あえん‐てっぱん亜鉛鉄板(→)トタン1に同じ。 ⇒あ‐えん【亜鉛】

あえん‐とっぱん【亜鉛凸版】🔗🔉

あえん‐とっぱん亜鉛凸版】 写真製版法で作った、亜鉛を版材とした凸版。亜鉛板に感光液を塗布し、これに文字・線画・網点画像のネガを焼き付け、硝酸で腐食して作る。ジンク凸版。 ⇒あ‐えん【亜鉛】

あえん‐ばん【亜鉛版】🔗🔉

あえん‐ばん亜鉛版】 亜鉛凸版、または亜鉛を版材とした平版。ジンク版。 ⇒あ‐えん【亜鉛】

大辞林の検索結果 (9)

あ-えん【亜鉛】🔗🔉

あ-えん [0][1] 【亜鉛】 〔zinc〕 亜鉛族元素の一。元素記号 Zn 原子番号三〇。原子量六五・三九。閃(セン)亜鉛鉱などとして存在。青みを帯びた銀白色の固体金属。常温ではもろいが,摂氏一〇〇〜一五〇度では展性・延性を増す。電極,めっき材料,黄銅などの合金材料にする。また,必須微量元素の一つで,不足すると成長遅滞・皮膚障害・味覚異常などが起こる。ジンク。

あえん-か【亜鉛華】🔗🔉

あえん-か ―クワ [0] 【亜鉛華】 酸化亜鉛を工業薬品・医薬品などとして用いる場合の名。

あえん-か-なんこう【亜鉛華軟膏】🔗🔉

あえん-か-なんこう ―クワナンカウ [5] 【亜鉛華軟膏】 ワセリンに酸化亜鉛・精製ラノリン・晒蜜蝋(サラシミツロウ)を加えた軟膏。収斂(シユウレン)作用,弱い防腐作用があり,湿疹(シツシン)・外傷・炎症などに用いる。

あえん-ちゅうどく【亜鉛中毒】🔗🔉

あえん-ちゅうどく [4] 【亜鉛中毒】 亜鉛やその化合物による中毒。筋肉痛・発熱・吐きけ・胃痛などの症状を呈する。

あえん-てっぱん【亜鉛鉄板】🔗🔉

あえん-てっぱん [4] 【亜鉛鉄板】 ⇒トタン板(イタ)

あえん-とっぱん【亜鉛凸版】🔗🔉

あえん-とっぱん [4] 【亜鉛凸版】 亜鉛板を版材とした凸版。一般には写真製版を応用し,版面の画線部以外を硝酸溶液で腐食して作る。ジンク凸版。

あえん【亜鉛】(和英)🔗🔉

あえん【亜鉛】 zinc.→英和 〜引きの galvanized.‖亜鉛板 a zinc plate.亜鉛めっき zincification;galvanization.

あえんか【亜鉛華】(和英)🔗🔉

あえんか【亜鉛華】 flowers of zinc;zinc white (薬品として).

−びき【亜鉛びきの】(和英)🔗🔉

−びき【亜鉛びきの】 zinc-coated.

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