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広辞苑の検索結果 (3)

なに‐なら‐ず【何ならず】🔗🔉

なに‐なら‐ず何ならず】 ①なんというほどでもない。取るに足りない。源氏物語夕顔「なにならぬ御名のりを聞え給はむ」 ②何にもならない。役に立たない。平家物語4「かかるめでたき聖跡なれども、今は―」

なん‐なら【何なら】🔗🔉

なん‐なら何なら】 (副詞的に) ①事によったら。都合次第では。東海道中膝栗毛5「―少々は銭を出しても乗るこたアいやだ」 ②お望みなら。入用なら。「―お持ち帰り下さい」 ③気にいらなければ。わるければ。浮世風呂4「大束が―此の下に小束もありやす」。「この品が―、別のもあります」 ⇒なんなら‐ちゃづけ【何なら茶漬】

なんなら‐ちゃづけ【何なら茶漬】🔗🔉

なんなら‐ちゃづけ何なら茶漬】 客の帰りぎわになって、「何ならお茶漬でも」と世辞をいうこと。口先ばかりの親切。 ⇒なん‐なら【何なら】

大辞林の検索結果 (4)

なに=なら🔗🔉

――なら 何ほどのことでもない。物の数ではない。「―ぬ草木の色もあはれなり/新葉(雑中)」

なん-なら【何なら】🔗🔉

なん-なら [3] 【何なら】 (副) 〔「なになら(何)」の転〕 相手の気持ちをおしはかっていう語。 (1)必要があれば。お望みならば。「―お教えしよう」「―中止してもよい」 (2)差し支えることがあるなら。おいやならば。「ここが―,よそへ行こう」

なんなら-ちゃづけ【何なら茶漬け】🔗🔉

なんなら-ちゃづけ [5] 【何なら茶漬け】 客の帰りぎわに,「何ならお茶漬けでも召し上がってください」と言うこと。口先だけの親切。心にもないお世辞。

なんなら【何なら】(和英)🔗🔉

なんなら【何なら】 if you like (希望なら);if (it's) convenient (都合よければ);if necessary (必要なら).

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