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広辞苑の検索結果 (13)

クシャトリヤ【kṣatriya 梵・刹帝利】🔗🔉

クシャトリヤkṣatriya 梵・刹帝利】 インドの四種姓(ヴァルナ)制で、バラモンに次ぐ第二身分。王族および武士身分。刹利。→ヴァルナ

さつ【刹】🔗🔉

さつ】 (セツは慣用音) ①てら。 ②梵語の音訳字。「刹那せつな

せち‐な【刹那】🔗🔉

せち‐な刹那⇒せつな

せちり【刹利】🔗🔉

せちり刹利(→)クシャトリヤのこと。袋草紙「奈落の底に入りぬれば―もすだもわかれざりけり」

せっ‐かん【刹竿】🔗🔉

せっ‐かん刹竿】 仏寺の堂塔・門前に立てる幡はたの長い竿。上端に焔形の宝珠をつける。

せっ‐き【刹鬼・殺鬼】🔗🔉

せっ‐き刹鬼・殺鬼】 人を殺し物をほろぼす恐ろしいもの。羅刹らせつ。悪鬼。謡曲、綾鼓「冥土の―、阿防羅刹あぼうらせつの呵責もかくやらん」

せっていり【刹帝利】🔗🔉

せっていり刹帝利】 クシャトリヤの漢訳。

せつ‐ど【刹土】🔗🔉

せつ‐ど刹土】 〔仏〕(「刹」は梵語kṣetraの音写。漢訳は土)国。国土。

せつな【刹那】🔗🔉

せつな刹那】 〔仏〕(梵語kṣaṇaの音写)極めて短い時間。一説に、一弾指(指ではじく短い時間)の間に65刹那あるという。一瞬間。↔劫こう⇒せつな‐しゅぎ【刹那主義】 ⇒せつな‐てき【刹那的】

せつな‐しゅぎ【刹那主義】🔗🔉

せつな‐しゅぎ刹那主義】 過去や将来を考えず、ただこの瞬間を充実すれば足りるとする考え方。 ⇒せつな【刹那】

せつな‐てき【刹那的】🔗🔉

せつな‐てき刹那的】 今のことしか考えないさま。 ⇒せつな【刹那】

せつり【刹利】🔗🔉

せつり刹利】 (刹帝利の略)クシャトリヤのこと。

[漢]刹🔗🔉

 字形 〔刀(刂・)部6画/8画/4975・516B〕 〔音〕サツ(漢) セツ(慣) [意味] 寺。「名刹・古刹」 ▷サンスクリットの音訳字として用いる。「刹土せつど・刹那せつな・刹帝利クシャトリヤ」 ▷は異体字。 [下ツキ 巨刹・古刹・禅刹・仏刹・梵刹・名刹・羅刹・霊刹

大辞林の検索結果 (9)

さつ【刹・🔗🔉

さつ 【刹・】 仏塔の中心となる柱。せつ。

せっ-かん【刹竿】🔗🔉

せっ-かん [0] 【刹竿】 寺の門前や仏堂の前に立てる長い旗竿。説法のあることなどを知らせるもの。

せっ-き【殺鬼・刹鬼】🔗🔉

せっ-き 【殺鬼・刹鬼】 人を殺し,物を滅ぼす恐ろしいもの。羅刹。無常の理(コトワリ)にたとえても用いる。「されども無常の―情なく別離の苦患(クゲン)は遁(ノガレ)難し/沙石 3」

せっていり【刹帝利】🔗🔉

せっていり [3] 【刹帝利】 ⇒クシャトリヤ

せつな【刹那】🔗🔉

せつな [1] 【刹那】 〔梵 kaa〕 きわめて短い時間。瞬間。念。「―の快楽を求める」「爆発が起こった―」「一弾指の間に六十五の―ありて/正法眼蔵」 〔本来,仏教でいう時間の最小単位で,一つの意識の起こる時間。その長さについては諸説がある〕

せつな-しゅぎ【刹那主義】🔗🔉

せつな-しゅぎ [4] 【刹那主義】 現在の瞬間を生きることに全力を尽くすという考え方。一般には一時的な快楽を追求する考え方をいう。

せつな-てき【刹那的】🔗🔉

せつな-てき [0] 【刹那的】 (形動) (1)非常に短い時間であるさま。瞬間的。 (2)目の前の快楽を求めるさま。「―な喜び」

せつり【刹利】🔗🔉

せつり [1] 【刹利】 「刹帝利(セツテイリ)」の略。

せつな【刹那】(和英)🔗🔉

せつな【刹那】 a moment;→英和 an instant.→英和 〜的(に) momentary(-ily).→英和

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