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広辞苑の検索結果 (3)

じゅうにし‐ちょう【十二指腸】ジフ‥チヤウ🔗🔉

じゅうにし‐ちょう十二指腸ジフ‥チヤウ 小腸の始部。胃の幽門部に連なり、後腹壁に密着し、前面だけ腹膜を被る。蹄鉄形で、凸側を右方に向け、凹部に膵臓すいぞうの頭部を抱擁する。長さ約25センチメートル、握り拳三つ(十二指幅)を並べた程の長さの腸の意。胆管および膵管がここに開口し、胆汁および膵液が注入される。→内臓(図)⇒じゅうにしちょう‐かいよう【十二指腸潰瘍】 ⇒じゅうにしちょう‐ちゅう【十二指腸虫】

じゅうにしちょう‐かいよう【十二指腸潰瘍】ジフ‥チヤウクワイヤウ🔗🔉

じゅうにしちょう‐かいよう十二指腸潰瘍ジフ‥チヤウクワイヤウ 十二指腸、特にその上方水平部の幽門に近接した部分に生じる潰瘍。食後3〜4時間(空腹時)または夜間に現れる上腹部の疼痛、胸やけ・血便などを呈する。 ⇒じゅうにし‐ちょう【十二指腸】

じゅうにしちょう‐ちゅう【十二指腸虫】ジフ‥チヤウ‥🔗🔉

じゅうにしちょう‐ちゅう十二指腸虫ジフ‥チヤウ‥ コウチュウ(鉤虫)科の寄生虫の総称。体は半透明・淡肉色で、体長約1センチメートル。雌雄異体。人の小腸上部に寄生し、十二指腸にはむしろ少ない。貧血の原因となる。経皮または経口感染する。ズビニコウチュウ・アメリカコウチュウなど。 ⇒じゅうにし‐ちょう【十二指腸】

大辞林の検索結果 (4)

じゅうにし-ちょう【十二指腸】🔗🔉

じゅうにし-ちょう ジフニシチヤウ [4] 【十二指腸】 〔長さが指を一二本横に並べたほどであるところから命名〕 小腸のうち胃幽門に続く部分。長さ約30センチメートルで C 字型に曲がる。粘液と消化液を分泌。ここに,胆管や膵(スイ)管が開口し,胆汁や膵液が送られる。

じゅうにしちょう-かいよう【十二指腸潰瘍】🔗🔉

じゅうにしちょう-かいよう ジフニシチヤウクワイヤウ [7] 【十二指腸潰瘍】 十二指腸に潰瘍を生じる疾患。主に胃幽門に近い十二指腸球部にでき,空腹時のみぞおち部疼痛が主症状。

じゅうにしちょう-ちゅう【十二指腸虫】🔗🔉

じゅうにしちょう-ちゅう ジフニシチヤウ― [5] 【十二指腸虫】 鉤虫(コウチユウ)の別名。小腸上部に寄生するが,たまたま十二指腸で発見されたので,この名がついた。

じゅうにしちょう【十二指腸】(和英)🔗🔉

じゅうにしちょう【十二指腸】 《解》the duodenum.→英和 ‖十二指腸潰瘍 a duodenal ulcer.十二指腸虫 a hookworm.

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