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広辞苑の検索結果 (6)

せん‐ど【千度】🔗🔉

せん‐ど千度】 ①千回。 ②(近世上方語) ㋐たびたび。浮世風呂2「上かみの風にまるを料理して食てみたいと―言うても」 ㋑数量の多いこと。たくさん。たいそう。物類称呼「多いといふことを…京にて―といふ」 ③「せんどばらい」の略。 ⇒せんど‐ばらい【千度祓】 ⇒せんど‐もうで【千度詣で】

せんど‐ばらい【千度祓】‥バラヒ🔗🔉

せんど‐ばらい千度祓‥バラヒ 中臣なかとみの祓の詞を神前で千度読みあげて身のけがれを清めること。鎌倉初期から行われた。一千度祓。→万度祓⇒せん‐ど【千度】

せんど‐もうで【千度詣で】‥マウデ🔗🔉

せんど‐もうで千度詣で‥マウデ 寺社に千度参詣すること。千日参り。今昔物語集16「清水へ―二度なむ参りたりける」 ⇒せん‐ど【千度】

ち‐たび【千度】🔗🔉

ち‐たび千度】 千回。また、度数の多いさま。あまたたび。万葉集2「ひと日には―まゐりし」 ⇒ちたび‐の‐はらえ【千度祓】 ⇒ちたび‐やちたび【千度八千度】

ちたび‐の‐はらえ【千度祓】‥ハラヘ🔗🔉

ちたび‐の‐はらえ千度祓‥ハラヘ ⇒せんどばらい⇒ち‐たび【千度】

ちたび‐やちたび【千度八千度】🔗🔉

ちたび‐やちたび千度八千度】 いくどもいくども。千載和歌集「いかに打てばか唐衣―声のうらむる」 ⇒ち‐たび【千度】

大辞林の検索結果 (5)

せん-ど【千度】🔗🔉

せん-ど [1] 【千度】 ■一■ (名) (1)千回。ちたび。 (2)〔近世上方語〕 回数・分量などの多いこと。たびたび。なんども。「―いうても,とともう内のが耳潰してぢやつたが/滑稽本・浮世風呂 2」 ■二■ (副) ひどく。たいそう。「初午は―むちやぢやわいな/洒落本・風流裸人形」

せんど-の-はらい【千度の祓】🔗🔉

せんど-の-はらい ―ハラヒ 【千度の祓】 大祓の祝詞(ノリト)を神前で千度唱え,身の汚れを清める修法。千度祓い。ちたびのはらえ。

せんど-もうで【千度詣で】🔗🔉

せんど-もうで ―マウデ [4] 【千度詣で】 神社や寺に祈願成就のために千度,参詣すること。

ち-たび【千度】🔗🔉

ち-たび 【千度】 回数の非常に多いこと。千回。「底清み沈ける玉を見まくほり―そ告(ノ)りし潜(カヅ)きする海人は/万葉 1318」

ちたび-の-はらえ【千度の祓】🔗🔉

ちたび-の-はらえ ―ハラヘ 【千度の祓】 ⇒千度(センド)の祓(ハライ)

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