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広辞苑の検索結果 (4)

なん‐ざん【南山】🔗🔉

なん‐ざん南山】 ①中国陝西省にある終南山の異称。 ②中国遼東半島の金州城の南にある小丘。1904年(明治37)5月の日露戦争激戦地。 ③比叡山を北山と呼ぶのに対して、高野山の異称。 ④(「南山の寿」に基づく)長命を賀すること。 ⑤(→)「あずち」に同じ。 ⇒なんざん‐だいし【南山大師】 ⇒なんざん‐の‐じゅ【南山の寿】 ⇒なんざん‐ふらく【南山不落】

なんざん‐だいし【南山大師】🔗🔉

なんざん‐だいし南山大師】 (高野山を開いたのでいう)弘法大師(空海)の異称。 ⇒なん‐ざん【南山】

なんざん‐の‐じゅ【南山の寿】🔗🔉

なんざん‐の‐じゅ南山の寿】 [詩経小雅、天保]終南山が永久に崩れないのと同様に、その人の事業が永久であること。転じて、人の長寿を祝うことば。 ⇒なん‐ざん【南山】

なんざん‐ふらく【南山不落】🔗🔉

なんざん‐ふらく南山不落】 終南山の堅固なことを、城の要害の堅固なことに比していう語。 ⇒なん‐ざん【南山】

大辞林の検索結果 (7)

なん-ざん【南山】🔗🔉

なん-ざん [1] 【南山】 (1)南方の山。 (2)(比叡山を「北嶺」というのに対して)高野山のこと。特に,金剛峰寺(コンゴウブジ)。 (3)「(アズチ)」に同じ。 (4)中国,遼寧省金州城の南にある小丘。日露戦争の激戦地。 (5)中国,西安の近郊にある終南山(シユウナンザン)の異名。

なんざん-だいし【南山大師】🔗🔉

なんざん-だいし 【南山大師】 高野山金剛峰寺の開祖,空海の敬称。

なんざん-の-じゅ【南山の寿】🔗🔉

なんざん-の-じゅ 【南山の寿】 〔「詩経(小雅,天保)」にある語。終南山がいつまでも崩れないように,事業が永遠である意から〕 人の長寿を祝う言葉。

なんざん-ふらく【南山不落】🔗🔉

なんざん-ふらく [1] 【南山不落】 城などの要害の堅固なことを,終南山の堅固なことにたとえていう語。

なんざん-こりょう【南山古梁】🔗🔉

なんざん-こりょう ―コリヤウ 【南山古梁】 (1753-1839) 江戸後期の禅僧・漢詩人。相模の人。名は紹岷,古梁は字(アザナ),南山は号。山庵とも号した。仏・儒を修め詩文書画をよくした。仙台の瑞鳳寺に住し,東(アズマ)東洋・菅井梅関らと交遊。著「南山外集」

なんざん-だいがく【南山大学】🔗🔉

なんざん-だいがく 【南山大学】 私立大学の一。カトリック修道会の神言会により,1932年(昭和7)設立の南山中学校,46年設立の南山外国語専門学校を源に,名古屋外国語専門学校を経て,49年新制大学となる。本部は名古屋市昭和区。

なんざん-りっしゅう【南山律宗】🔗🔉

なんざん-りっしゅう 【南山律宗】 唐の南山道宣を宗祖とする律宗。律宗の中で最も広まり,鑑真によって日本へ伝えられたのもこの系統。 →律宗

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