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広辞苑の検索結果 (1)
とり‐あ・う【取り敢ふ】‥アフ🔗⭐🔉
とり‐あ・う【取り敢ふ】‥アフ
〔自他下二〕
①間にあう。間にあわせる。ととのえる。源氏物語少女「青摺の紙、よく―・へて」
②たまたまそこにある。ありあわせる。いあわせる。蜻蛉日記中「御供の人は―・へけるにしたがひて、京のうちの御歩きよりもいと少なかりつる」
③取ることができる。取る間がある。多くは打消の語を伴い、あわただしい、余裕がない、などの意に用いる。伊勢物語「蓑も笠も―・へで」
大辞林の検索結果 (1)
とり-あ・う【取り敢ふ】🔗⭐🔉
とり-あ・う ―アフ 【取り敢ふ】 (動ハ下二)
(1)物などを手に取ることができる。準備できる。「蓑(ミノ)も笠も―・へで/伊勢 107」
(2)人を動員できる。駆り集めることができる。「御ともの人は―・へけるに従ひて/蜻蛉(中)」
(3)前もって用意する。多く,打ち消しの語を伴って用いる。「つれなきを恨みもはてぬしののめに―・へぬまで驚かすらむ/源氏(帚木)」
(4)心に余裕がある。ゆとりがある。「木の葉よりけにもろき御涙は,まして―・へ給はず/源氏(葵)」
→とりあえず
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