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広辞苑の検索結果 (7)
こ‐だい【古代】🔗⭐🔉
こ‐だい【古代】
①過ぎ去った古い時代。むかし。
②ふるめかしいこと。昔風であること。蜻蛉日記上「―なる人ありて」
③歴史の時代区分の一つ。三分法に立ち、中世・近代に対する。世界史的には原始時代のあとをうけて、文明と階級とが成立しながら、しかも封建社会には進んでいない段階、主として奴隷制を土台とする社会をいう。日本史では一般に奈良・平安時代を指し、大和政権時代(原始古代)を含めてもいう。
⇒こだい‐ぎれ【古代切・古代裂】
⇒こだい‐サラサ【古代更紗】
⇒こだい‐まい【古代米】
⇒こだい‐むらさき【古代紫】
⇒こだい‐もよう【古代模様】
こだい‐ぎれ【古代切・古代裂】🔗⭐🔉
こだい‐ぎれ【古代切・古代裂】
古代の織物の裂地。正倉院・法隆寺所蔵の大陸からの伝来品など。
⇒こ‐だい【古代】
こだいけんきゅう【古代研究】‥キウ🔗⭐🔉
こだいけんきゅう【古代研究】‥キウ
国文学の発生や古代的思考について民俗学的に考察した研究書。折口信夫著。1929〜30年刊。
こだい‐サラサ【古代更紗】🔗⭐🔉
こだい‐サラサ【古代更紗】
①古く南蛮から渡来した更紗。インドの人物や宗教説話などを描く。
②古代更紗1の模様に擬して染めた布。ジャワ‐サラサの類。
⇒こ‐だい【古代】
こだい‐まい【古代米】🔗⭐🔉
こだい‐まい【古代米】
赤米・黒米など、古代日本で食されていたとされる米。
⇒こ‐だい【古代】
こだい‐むらさき【古代紫】🔗⭐🔉
こだい‐むらさき【古代紫】
赤みをおびた紫色。
Munsell color system: 7.5P4/6
⇒こ‐だい【古代】
こだい‐もよう【古代模様】‥ヤウ🔗⭐🔉
こだい‐もよう【古代模様】‥ヤウ
織物・染物などの古風な模様。
⇒こ‐だい【古代】
大辞林の検索結果 (11)
こ-だい【古代】🔗⭐🔉
こ-だい [1] 【古代】
(1)古い時代。遠い昔。
(2)時代区分の一。原始時代に続き,中世封建時代に先行する時代。世界史的には,階級と国家が発生し,普遍的な文明が花開く段階で,ギリシャ・ローマや秦・漢を典型とする。日本史では,一般に大和朝廷の時代から奈良・平安時代までをさす。
こだい-きょうかいスラブご【古代教会―語】🔗⭐🔉
こだい-きょうかいスラブご ―ケウクワイ― [0]-[0][1]-[0] 【古代教会―語】
〔Old Church Slavonic〕
一〇〜一一世紀にかけて,ブルガリア地方やマケドニア地方などで教会福音書の写本に用いられた言語。スラブ諸語の祖語の性質を数多く残している。
こだい-ぎれ【古代裂・古代切】🔗⭐🔉
こだい-ぎれ [2][0] 【古代裂・古代切】
断片となって残っている古い時代の染織品。表装・茶入れ袋などに用いる。
こだい-ご【古代語】🔗⭐🔉
こだい-ご [0] 【古代語】
(1)日本語の歴史を大きく二分した場合に,近代語に対して,中世以前の時代の言語をいう。
(2)上代の言語,あるいは上代から中古に至る時代の言語をいうことがある。
こだい-サラサ【古代―】🔗⭐🔉
こだい-サラサ [5][4] 【古代―】
古く渡来したサラサ。また,それを模した日本製のもの。
こだい-ちりめん【古代縮緬】🔗⭐🔉
こだい-ちりめん [4] 【古代縮緬】
しぼの大きい二越縮緬。鬼しぼ縮緬。
こだい-むらさき【古代紫】🔗⭐🔉
こだい-むらさき [5] 【古代紫】
くすんだ鈍い紫色。灰色がかった深い紫色。
こだい-もよう【古代模様】🔗⭐🔉
こだい-もよう ―ヤウ [4] 【古代模様】
有職(ユウソク)文様など,古くからある模様。織物・染め物などの模様にいう。
こだいけんきゅう【古代研究】🔗⭐🔉
こだいけんきゅう ―ケンキウ 【古代研究】
折口信夫著。1929(昭和4)〜30年刊。三巻。民俗学の見地から文学の発生や信仰・祭礼など多方面にわたる考察を体系化した。
こだいしゃかい【古代社会】🔗⭐🔉
こだいしゃかい ―シヤクワイ 【古代社会】
〔原題 Ancient Society〕
L = H =モーガン著。1877年刊。野蛮(savagery)・未開(barbarism)の段階を経て文明(civilization)に至る人類の進歩の過程を記したもの。
こだい【古代】(和英)🔗⭐🔉
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