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広辞苑の検索結果 (2)

のたま・う【宣ふ】ノタマフ🔗🔉

のたま・う宣ふノタマフ 〔他四〕 (ノリタマフの約) ①(尊者が下位の者に)言ってきかせる。源氏物語帚木「いとかしこき仰せ言に侍るなり。姉なる人に―・ひみん」 ②「言う」の尊敬語。おっしゃる。竹取物語「何事をか―・はむことを」

のたも・う【宣ふ】ノタマフ🔗🔉

のたも・う宣ふノタマフ 〔他四〕 ⇒のたまう

大辞林の検索結果 (2)

の-たま・う【宣ふ】🔗🔉

の-たま・う ―タマフ 【宣ふ】 (動ハ四) 〔「のりたまふ(宣り給ふ)」の転〕 (1)「言う」の尊敬語。おっしゃる。「親の―・ふことを,ひたぶるに辞(イナ)び申さむ事のいとほしさに/竹取」 (2)言ってやります。申し聞かせます。言ってやる相手を低めることにより表現をへりくだったものにし,聞き手に対してかしこまり改まる気持ちを表す言い方。「いとかしこき仰事に侍るなり。姉なる人に―・ひてむ/源氏(帚木)」 〔現代語では「これはまた異なことを―・うものだ」のように,からかい・皮肉の気持ちをこめて「言う」の意で用いることがある〕

のたも・う【宣ふ】🔗🔉

のたも・う ノタマフ [3] 【宣ふ】 (動ハ四) ⇒のたまう

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