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広辞苑の検索結果 (5)
たい‐すう【対数】🔗⭐🔉
たい‐すう【対数】
〔数〕(logarithm)正の数aおよびNが与えられたとき、N=abという関係を満足する実数bの値を、aを底ていとするNの対数といい、b=logaNで表す。Nをbの真数という。特にe=2.71828…を底とする対数を自然対数といい、logeNまたはlnNまたはlogNで示し、10を底とする対数を常用対数といい、log10Nで表す。Nの常用対数をlogNで表すこともある。対数を使えば、桁数の多い多数の数の乗除を加減法で行うことができる。
⇒たいすう‐かんすう【対数関数】
⇒たいすう‐じゃく【対数尺】
⇒たいすう‐ひょう【対数表】
⇒たいすう‐ほうがんし【対数方眼紙】
たいすう‐かんすう【対数関数】‥クワン‥🔗⭐🔉
たいすう‐かんすう【対数関数】‥クワン‥
aを底ていとする変数xの対数をyとする時、yをxの対数関数という。y=logaxと表す。この逆関数がaを底とする指数関数y=axである。
⇒たい‐すう【対数】
たいすう‐じゃく【対数尺】🔗⭐🔉
たいすう‐じゃく【対数尺】
常用対数を目盛った物差ものさし。
⇒たい‐すう【対数】
たいすう‐ひょう【対数表】‥ヘウ🔗⭐🔉
たいすう‐ひょう【対数表】‥ヘウ
対数の仮数を与える表。ふつうは常用対数のものをいう。
⇒たい‐すう【対数】
たいすう‐ほうがんし【対数方眼紙】‥ハウ‥🔗⭐🔉
たいすう‐ほうがんし【対数方眼紙】‥ハウ‥
縦・横両軸に、あるいは片方の軸に常用対数を目盛った方眼紙。前者は(両)対数方眼紙、後者は半対数方眼紙あるいは片対数方眼紙と呼ぶ。
⇒たい‐すう【対数】
大辞林の検索結果 (7)
たい-すう【対数】🔗⭐🔉
たい-すう [3] 【対数】
〔logarithm〕
冪法(ベキホウ)(累乗)の逆算法の一(他の一つは開方)。
を 1 以外の正数とするとき,
=
の関係があるならば,
を
を底とする
の対数といい
=log
と書く。日常計算には底として 10 をとるが,これを常用対数という。また,理論的な問題にはある特別な定数
=2.71828… を底とした自然対数が用いられる。
を 1 以外の正数とするとき,
=
の関係があるならば,
を
を底とする
の対数といい
=log
と書く。日常計算には底として 10 をとるが,これを常用対数という。また,理論的な問題にはある特別な定数
=2.71828… を底とした自然対数が用いられる。
たいすう-かんすう【対数関数】🔗⭐🔉
たいすう-かんすう ―クワン― [5] 【対数関数】
を底とする対数
=log
において,
を変数と考えたとき,
を
を底とする対数関数と呼ぶ。指数関数の逆関数である。
対数関数
[図]
を底とする対数
=log
において,
を変数と考えたとき,
を
を底とする対数関数と呼ぶ。指数関数の逆関数である。
対数関数
[図]
たいすう-じゃく【対数尺】🔗⭐🔉
たいすう-じゃく [3] 【対数尺】
数直線上で,その座標が log

である点に
を目盛った尺のこと。


である点に
を目盛った尺のこと。
たいすう-ひょう【対数表】🔗⭐🔉
たいすう-ひょう ―ヘウ [0] 【対数表】
常用対数を真数と対応させ,その仮数(小数部分)の近似値を表にしたもの。この逆に,対数から真数を求める表を逆対数表という。
たいすう-ほうがんし【対数方眼紙】🔗⭐🔉
たいすう-ほうがんし ―ハウガン― [7] 【対数方眼紙】
縦と横,あるいはその一方に常用対数を目盛った方眼紙。
たいすう-らせん【対数螺線】🔗⭐🔉
たいすう-らせん [5] 【対数螺線】
極座標で
=


(
,
は定数)と表される曲線。原点 O を通る直線とその曲線との交点における接線がなす角が常に一定である。
対数螺線
[図]
=


(
,
は定数)と表される曲線。原点 O を通る直線とその曲線との交点における接線がなす角が常に一定である。
対数螺線
[図]
たいすう【対数(表)】(和英)🔗⭐🔉
たいすう【対数(表)】
《数》(a table of) logarithms.常用対数 common logarithm.
広辞苑+大辞林に「対数」で始まるの検索結果。