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広辞苑の検索結果 (10)

こばやし【小林】(地名)🔗🔉

こばやし小林】 宮崎県南西部、大淀川支流の岩瀬川流域の小林盆地とその周辺を占める市。近世は島津領。人口4万1千。

こばやし‐いちぞう【小林一三】‥ザウ🔗🔉

こばやし‐いちぞう小林一三‥ザウ 実業家。山梨県生れ。慶大卒。阪急電鉄を創設、東京電灯・東宝を経営、また宝塚少女歌劇を創始、関西財界の雄。第2次近衛内閣商工相。(1873〜1957) 小林一三 撮影:田村 茂 ⇒こばやし【小林】

こばやし‐いっさ【小林一茶】🔗🔉

こばやし‐いっさ小林一茶】 江戸後期の俳人。名は弥太郎、信之とも称。別号、俳諧寺。信濃柏原の人。15歳で江戸へ出、俳諧を二六にろく庵竹阿に学んだ。俗語・方言を使いこなし、不幸な経歴からにじみ出た主観的・個性的な句で著名。晩年は郷里で逆境のうちに没。作「おらが春」「父の終焉日記」「七番日記」「我春集」など。(1763〜1827) →文献資料[おらが春] ⇒こばやし【小林】

こばやし‐きよちか【小林清親】🔗🔉

こばやし‐きよちか小林清親】 版画家。江戸本所の米蔵役人の子。広重・国芳ら浮世絵に加え、ワーグマンに西洋画法を学び、洋風の風景版画により文明開化の都市風俗を活写。(1847〜1915) ⇒こばやし【小林】

こばやし‐こけい【小林古径】🔗🔉

こばやし‐こけい小林古径】 日本画家。本名、茂。新潟県生れ。梶田半古に学び、清潔な感覚で古典を近代化、日本美術院同人・東京美術学校教授となる。作「鶴と七面鳥」「髪」「清姫」など。文化勲章。(1883〜1957) 小林古径 撮影:田村 茂 ⇒こばやし【小林】

こばやし‐たきじ【小林多喜二】🔗🔉

こばやし‐たきじ小林多喜二】 小説家。秋田県生れ。小樽高商卒。初め人道主義的な小説を書き、のちプロレタリア作家として活動。官憲の拷問によって虐殺された。作「蟹工船」「不在地主」「工場細胞」「党生活者」など。(1903〜1933) 小林多喜二 提供:毎日新聞社 →作品:『蟹工船』 ⇒こばやし【小林】

こばやし‐ひでお【小林秀雄】‥ヲ🔗🔉

こばやし‐ひでお小林秀雄‥ヲ 文芸評論家。東京生れ。東大卒。自我の解析を軸とした創造的批評の確立者。著「様々なる意匠」「無常といふ事」「本居宣長」など。文化勲章。(1902〜1983) 小林秀雄(1) 撮影:田村 茂 小林秀雄(2) 撮影:石井幸之助 ⇒こばやし【小林】

こばやし‐ゆきお【小林行雄】‥ヲ🔗🔉

こばやし‐ゆきお小林行雄‥ヲ 考古学者。兵庫県生れ。京大教授。弥生土器の編年や三角縁神獣鏡の研究に貢献。著「古墳時代の研究」「古墳文化論考」など。(1911〜1989) ⇒こばやし【小林】

こ‐りんご【小林檎】🔗🔉

こ‐りんご小林檎】 〔植〕ズミの別称。

大辞林の検索結果 (10)

こばやし【小林】🔗🔉

こばやし 【小林】 宮崎県南西部にある市。小林盆地にあり,近世まで薩摩藩領。畑作農業と酪農が盛ん。

こばやし【小林】🔗🔉

こばやし 【小林】 姓氏の一。

こばやし-いちぞう【小林一三】🔗🔉

こばやし-いちぞう ―イチザウ 【小林一三】 (1873-1957) 実業家。山梨県生まれ。阪急電鉄・宝塚歌劇・東宝映画を創立。また,商工相・国務相などを歴任。

こばやし-いっさ【小林一茶】🔗🔉

こばやし-いっさ 【小林一茶】 (1763-1827) 江戸後期の俳人。幼名,弥太郎,名は信之。別号,俳諧寺など。信濃国柏原生まれ。一五歳で江戸に出,俳諧を葛飾派の二六庵竹阿に学び,のち夏目成美の庇護を受ける。方言・俗語を交え,不幸な境遇を反映して屈折のある異色な作風を示した。老年帰郷し結婚したが,不遇の中に没した。著「おらが春」「父の終焉日記」など。

こばやし-きよちか【小林清親】🔗🔉

こばやし-きよちか 【小林清親】 (1847-1915) 版画家。江戸生まれ。河鍋暁斎・柴田是真に日本画を,ワーグマンに洋画を学ぶ。錦絵に西洋画の写実描写を取り入れ,独自の風景版画を作る。晩年には新聞に風刺画も描いた。

こばやし-こけい【小林古径】🔗🔉

こばやし-こけい 【小林古径】 (1883-1957) 日本画家。新潟県生まれ。本名,茂。梶田半古に師事。日本美術院の中心作家。身近な風俗を題材に新古典主義といわれる装飾性豊かな作品を描いた。

こばやし-たきじ【小林多喜二】🔗🔉

こばやし-たきじ 【小林多喜二】 (1903-1933) 小説家。秋田県生まれ。「1928年3月十五日」でプロレタリア文学の旗手として登場。「蟹工船」「党生活者」など労働運動・革命運動の現実を書いた。地下活動のさなか,官憲の手で虐殺された。

こばやし-ひでお【小林秀雄】🔗🔉

こばやし-ひでお ―ヒデヲ 【小林秀雄】 (1902-1983) 評論家。東京生まれ。芸術・思想・社会・歴史にわたる優れた文明批評を残す。自己表現としての批評という近代批評の原理を確立。著「様々なる意匠」「無常といふ事」「本居宣長」など。

こばやし-よしはる【小林好日】🔗🔉

こばやし-よしはる 【小林好日】 (1886-1948) 国語学者。東京生まれ。東北大教授。文法理論・奥羽方言の研究などに業績を残した。著「国語国文法要義」「方言語彙学的研究」など。

こ-りんご【小林檎】🔗🔉

こ-りんご [2] 【小林檎】 植物ズミの別名。

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