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広辞苑の検索結果 (3)

おがた‐けんざん【尾形乾山】ヲ‥🔗🔉

おがた‐けんざん尾形乾山ヲ‥ 江戸中期の陶工・画家。京都の人。光琳の弟。陶法を仁清にんせいに学び、鳴滝に開窯。意匠に優れた華麗な懐石器などを焼く。のち江戸で作陶。画業は「花籠図」など。(1663〜1743)→乾山焼⇒おがた【尾形】

おがた‐こうりん【尾形光琳】ヲ‥クワウ‥🔗🔉

おがた‐こうりん尾形光琳ヲ‥クワウ‥ 江戸中期の画家。乾山の兄。京都の呉服商雁金屋に生まれ、初め狩野風の絵を学んだが、やがて光悦・宗達の装飾画風に傾倒して、大胆で華麗な画風を展開。また、蒔絵や染織など工芸の分野にも卓抜な意匠(光琳風・光琳模様)を提供した。その画風は乾山や酒井抱一などに引き継がれ、光琳派、略して琳派の系譜を生む。作「紅白梅図屏風」など。(1658〜1716) ⇒おがた【尾形】

大辞林の検索結果 (3)

おがた【尾形】🔗🔉

おがた ヲガタ 【尾形】 姓氏の一。

おがた-けんざん【尾形乾山】🔗🔉

おがた-けんざん ヲガタ― 【尾形乾山】 (1663-1743) 江戸中期の陶工。京都の人。光琳の弟。野々村仁清の影響で京都鳴滝に開窯。閑雅な琳派風の絵付けに,ときに詩歌を賛した独自の色絵陶器(乾山風)を作る。晩年江戸に出,一時下野(シモツケ)国でも作陶。絵にもすぐれ「花籠図」「八ッ橋図」は有名。

おがた-こうりん【尾形光琳】🔗🔉

おがた-こうりん ヲガタクワウリン 【尾形光琳】 (1658-1716) 江戸中期の画家。乾山の兄。京都の人。光悦・宗達に私淑し,大和絵をさらに革新,大胆華麗な装飾画風を大成し世に琳派と称される。工芸にもすぐれ,光琳模様・光琳蒔絵(マキエ)を生んだ。代表作「燕子花(カキツバタ)図屏風」「紅白梅図屏風」

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