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広辞苑の検索結果 (5)

けんにん【建仁】🔗🔉

けんにん建仁】 [文選]鎌倉前期、土御門つちみかど天皇朝の年号。辛酉革命により、正治3年2月13日(1201年3月19日)改元。建仁4年2月20日(1204年3月23日)元久に改元。 ⇒けんにん‐じ【建仁寺】 ⇒けんにんじ‐がき【建仁寺垣】 ⇒けんにんじ‐りゅう【建仁寺流】

けんにん‐じ【建仁寺】🔗🔉

けんにん‐じ建仁寺】 ①京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の大本山。山号は東山。建仁2年(1202)栄西の創建。当初は天台・真言・禅の兼学寺院。室町時代は京都五山の一つで五山文学の中心。戦国末期に恵瓊えけいが復興。 ②建仁寺垣の略。 ⇒けんにん【建仁】

けんにんじ‐がき【建仁寺垣】🔗🔉

けんにんじ‐がき建仁寺垣】 竹垣の一種。四つ割竹を皮を外にして平たく並べ、竹の押縁おしぶちを横にとりつけ、縄で結んだ垣。建仁寺で初めて造ったという。建仁寺。けんねんじ。 建仁寺垣 ⇒けんにん【建仁】

けんにんじ‐りゅう【建仁寺流】‥リウ🔗🔉

けんにんじ‐りゅう建仁寺流‥リウ 〔建〕大工技術の一流派に対する呼称。建仁寺建立に始まるためという。↔四天王寺流 ⇒けんにん【建仁】

けんねん‐じ【建仁寺】🔗🔉

けんねん‐じ建仁寺】 ①ケンニンジの訛。 ②⇒けんねじ

大辞林の検索結果 (6)

けんにん【建仁】🔗🔉

けんにん 【建仁】 年号(1201.2.13-1204.2.20)。正治の後,元久の前。土御門(ツチミカド)天皇の代。

けんにん-じ【建仁寺】🔗🔉

けんにん-じ 【建仁寺】 京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の本山。山号は東山。1202年(建仁2)源頼家の寄進をうけ,栄西を開山として創建。天台・真言兼修の道場であったが,蘭渓道隆の時代に純粋の禅宗寺院となった。けんねんじ。

けんにんじ-がき【建仁寺垣】🔗🔉

けんにんじ-がき [5] 【建仁寺垣】 竹垣の一。四つ割り竹を皮を外にしてすき間なく並べ,竹の押縁で押さえて棕梠(シユロ)縄で結んだもの。建仁寺の竹垣がはじまりとされる。 建仁寺垣 [図]

けんにんじ-は【建仁寺派】🔗🔉

けんにんじ-は 【建仁寺派】 臨済宗の一派。京都の建仁寺を本山とし,栄西を祖とする。千光派。

けんにんじ-りゅう【建仁寺流】🔗🔉

けんにんじ-りゅう ―リウ 【建仁寺流】 近世,主として禅宗様の建築技術を継承してきたと伝える大工の流派。

けんねん-じ【建仁寺】🔗🔉

けんねん-じ 【建仁寺】 「けんにんじ」の転。

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