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広辞苑の検索結果 (5)
さ‐す【扠首】🔗⭐🔉
さ‐す【扠首】
〔建〕切妻屋根で、梁の上に合掌がっしょう形に組んで、その中央に垂直に立てる束と共に大棟おおむねを支える斜めの材。叉手さしゅ。〈倭名類聚鈔10〉
さす‐ぐみ【扠首組】🔗⭐🔉
さす‐ぐみ【扠首組】
〔建〕(→)合掌組に同じ。
さす‐ざお【扠首竿】‥ザヲ🔗⭐🔉
さす‐ざお【扠首竿】‥ザヲ
妻飾りの扠首を構成する、斜めに組んだ材。→猪子いのこ扠首(図)
さす‐づか【扠首束】🔗⭐🔉
さす‐づか【扠首束】
扠首竿さすざおの間に垂直に通した材。→猪子いのこ扠首(図)
[漢]扠🔗⭐🔉
扠 字形
〔手(扌)部3画/6画/5713・592D〕
〔音〕サ(漢)
〔訓〕さて
[意味]
①魚をさす道具。さすまた。やす。「魚扠」
②さて。ところで。▶「扠」が「叉さ」と「手」とに分解できるところからの当て字。「扨」とも書く。
〔手(扌)部3画/6画/5713・592D〕
〔音〕サ(漢)
〔訓〕さて
[意味]
①魚をさす道具。さすまた。やす。「魚扠」
②さて。ところで。▶「扠」が「叉さ」と「手」とに分解できるところからの当て字。「扨」とも書く。
大辞林の検索結果 (6)
さ-す【扠首】🔗⭐🔉
さ-す [0] 【扠首】
棟木(ムナギ)などを支えるために合掌形に組んだ材。民家の屋根,社寺建築の妻飾りなどにみられる。
扠首
[図]
[図]
さす-ざお【扠首竿】🔗⭐🔉
さす-ざお ―ザヲ [0][2] 【扠首竿】
扠首を構成する斜めの材。
さす-づか【扠首束】🔗⭐🔉
さす-づか [2][0] 【扠首束】
扠首竿(ザオ)の交差部を下から支えている束。
さす-ばり【扠首梁】🔗⭐🔉
さす-ばり [0] 【扠首梁】
妻飾りの扠首を支えている梁。
さ-て【扨・扠・偖】🔗⭐🔉
さ-て [1] 【扨・扠・偖】
■一■ (接続)
(1)それまでの話をきりあげ,別な話題に移る意を表す語。ところで。「―,次に討論に入ります」
(2)これまでの話を受けて,次の話に続けていく語。そうして。それから。「―,舟に乗った桃太郎はいよいよ鬼が島に着きました」「渠(カレ)は…地理書とを書箱(ホンバコ)から出して,―静かに昨日の続きの筆を執(ト)り始めた/蒲団(花袋)」
■二■ (感)
(1)感心したり驚いたりしたときに発する語。「―,ここはどこだろう」
→さても
(2)次の行動に移ろうとするときに発する語。「―,ぼちぼち行くか」「―,困った」
(3)文末に用いて感動を表す語。…よ。「はて,そなたが待たば,愚僧も待たうは―/狂言・宗論(虎寛本)」
■三■ (副)
(1)その状態で。そのままで。「さらに,―過ぐしてむと思されず/源氏(夕顔)」
(2)(「さての」の形で)そのほかの。それ以外の。「―の人々は,みな臆しがちに鼻じろめる/源氏(花宴)」
→さてこそ
→さては
→さても
さておき【扠置き】(和英)🔗⭐🔉
さておき【扠置き】
setting aside[apart].冗談は〜 joking apart.何は〜 first of all.
広辞苑+大辞林に「扠」で始まるの検索結果。