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広辞苑の検索結果 (3)

しん‐しゃく【斟酌】🔗🔉

しん‐しゃく斟酌】 (水または飲料などをくみわける意から) ①あれこれ照らし合わせて取捨すること。参酌さんしゃく。折たく柴の記「我国の制の、古に同じからぬ事共はあれど…其時の宜しき所を―せられしにあらざるはなし」 ②その時の事情や相手の心情などを十分に考慮して、程よくとりはからうこと。手加減すること。太平記36「斯かる事には、謀作謀計なんども有るぞかし。卒爾にはいかが申入るべきと―して、深く箱の底にぞ収めける」。「情状を―する」「―を加える」 ③ひかえめにすること。さしひかえること。遠慮。辞退。太平記40「将軍御参内の事は―有るべき由」

しん‐りょう【斟量】‥リヤウ🔗🔉

しん‐りょう斟量‥リヤウ おしはかること。斟酌。酌量。

[漢]斟🔗🔉

 字形 〔斗部9画/13画/5848・5A50〕 〔音〕シン(呉)(漢) 〔訓〕くむ [意味] 酒をくむ。酒をつぐ。転じて、人の意中または事情などをくみとる。おしはかる。「斟酒・斟酌・浅斟」 ▷は異体字。

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しん-しゃく【斟酌】🔗🔉

しん-しゃく [1][0] 【斟酌】 (名)スル 〔「斟」も「酌」も汲(ク)む意〕 (1)相手の事情・心情などをくみとること。「相手の立場を―して裁定を下す」 (2)手加減すること。手ごころ。「採点に―を加える」 (3)条件などを考え合わせて,適当に取捨選択すること。「虚心にこれを―商量すべきことなり/西国立志編(正直)」 (4)遠慮すること。ためらい。「―せず推返(オシカエ)し言へば/五重塔(露伴)」

しん-りょう【斟量】🔗🔉

しん-りょう ―リヤウ [0] 【斟量】 (名)スル おしはかること。斟酌。

しんしゃく【斟酌】(和英)🔗🔉

しんしゃく【斟酌】 consideration;→英和 allowance.→英和 〜する consider;→英和 allow;→英和 make allowance(s).〜して in consideration;with some qualification (割引して).

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