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広辞苑の検索結果 (5)

みょう‐ぎょう【明経】ミヤウギヤウ🔗🔉

みょう‐ぎょう明経ミヤウギヤウ 経書けいしょ、すなわち儒教の古典に通じること。 ⇒みょうぎょう‐しょう【明経生】 ⇒みょうぎょう‐どう【明経道】 ⇒みょうぎょう‐はかせ【明経博士】

みょうぎょう‐しょう【明経生】ミヤウギヤウシヤウ🔗🔉

みょうぎょう‐しょう明経生ミヤウギヤウシヤウ 律令制の大学寮の学生がくしょう中、経書を専攻するもの。 ⇒みょう‐ぎょう【明経】

みょうぎょう‐どう【明経道】ミヤウギヤウダウ🔗🔉

みょうぎょう‐どう明経道ミヤウギヤウダウ 律令制の大学の四道の一つ。論語・孝経を必修、周易・尚書・礼記・周礼・儀礼・詩経・左伝のうちの一つを選択として学ばせた。元来は、この教科のみが大学の本科で特別の名称はなかったが、平安前期にこの名が確定。 ⇒みょう‐ぎょう【明経】

みょうぎょう‐はかせ【明経博士】ミヤウギヤウ‥🔗🔉

みょうぎょう‐はかせ明経博士ミヤウギヤウ‥ 明経道の教官。大学の教官中で地位が最も高く、定員は博士一人、助博士(助教)二人。平安中期以後は清原・中原の両家が世襲。大博士。大学博士。 ⇒みょう‐ぎょう【明経】

めい‐けい【明経】🔗🔉

めい‐けい明経】 ①唐代に行われた文官登用試験の一科目。経書に通暁するか否かを試みた科目で、宋代に伝えたが、暗記に偏したので次第に衰えた。→科挙。 ②⇒みょうぎょう

大辞林の検索結果 (8)

みょう-ぎょう【明経】🔗🔉

みょう-ぎょう ミヤウギヤウ [0] 【明経】 経書すなわち周易・尚書・詩経・三礼・左伝・論語・孝経など,中国の儒教の経典を学び明らかにすること。めいけい。

みょうぎょう-てん【明経点】🔗🔉

みょうぎょう-てん ミヤウギヤウ― 【明経点】 ヲコト点の一種。平安後期以降,明経博士家で漢籍の訓読に用いられた。めいけいてん。

みょうぎょう-どう【明経道】🔗🔉

みょうぎょう-どう ミヤウギヤウダウ [3] 【明経道】 律令制における大学寮の学科の一。儒教の経学を専攻する。平安時代以降,紀伝道が盛んとなるにしたがい次第に衰え,教官の世襲化が強まり,中原・清原両氏の家学となった。

みょうぎょう-の-いえ【明経の家】🔗🔉

みょうぎょう-の-いえ ミヤウギヤウ―イヘ 【明経の家】 明経道を専門に修める家柄。平安中期以降中原・清原の両家が世襲した。みょうぎょうけ。

みょうぎょう-の-しょう【明経の生】🔗🔉

みょうぎょう-の-しょう ミヤウギヤウ―シヤウ 【明経の生】 律令制における大学寮において明経道を修める学生。みょうぎょうせい。

みょうぎょう-はかせ【明経博士】🔗🔉

みょうぎょう-はかせ ミヤウギヤウ― [5] 【明経博士】 明経道の教官の長。本来は博士あるいは大学博士といい,教授陣の長とされたが,四道の成立,ことに紀伝道の興隆後は一道の教官としての面が強まった。

めい-けい【明経】🔗🔉

めい-けい [0] 【明経】 (1)中国で,唐代に行われた科挙の科目の一。経書に関するもの。 (2) ⇒みょうぎょう(明経)

めいけい-てん【明経点】🔗🔉

めいけい-てん [3][0] 【明経点】 ⇒みょうぎょうてん(明経点)

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