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広辞苑の検索結果 (8)

き‐ぞ【昨夜】🔗🔉

き‐ぞ昨夜】 (上代東国方言ではキソと清音)ゆうべ。昨夜。万葉集2「わが恋ふる君そ―の夜夢いめに見えつる」。万葉集14「恋ひてか寝らむ―もこよひも」

さく‐や【昨夜】🔗🔉

さく‐や昨夜】 昨日の夜。昨晩。よべ。「―来」

ゆうべ【夕べ】ユフベ🔗🔉

ゆうべ夕べユフベ (古くは清音) ①日が暮れて夜が始まろうとする頃。ゆうがた。万葉集1「霜零りて寒き―は」→朝あした。 ②(「昨夜」と書く。一説にヨベの転。これによれば、歴史的仮名遣はユウベ)きのうの夕方または夜。昨夜。よんべ。源平盛衰記12「―も今朝も御熟米をだにも御覧じ入れさせ給はず」。「―は眠れなかった」 ③夕方から始まる催し物。「音楽の―」 ⇒ゆうべ‐け【昨夜気】 ⇒夕べを残す

ゆうべ‐け【昨夜気】ユフベ‥🔗🔉

ゆうべ‐け昨夜気ユフベ‥ 昨夜の疲れの残っていること。房事や酒酔いについていう。好色一代女3「奥様は―にて今に御枕も上がらず」 ⇒ゆうべ【夕べ】 ○夕べを残すゆうべをのこす 夜に入ってもなお夕方の趣を残し留める。 ⇒ゆうべ【夕べ】

ゆんべ【昨夜】🔗🔉

ゆんべ昨夜】 (ユフベの撥音化)昨夜さくや。ゆうべ。よべ。

ようべ【昨夜】🔗🔉

ようべ昨夜】 昨日の夜。よべ。ゆうべ。類聚名義抄「晩、ヨフベ」

よべ【昨夜】🔗🔉

よべ昨夜】 きのうの夜。ゆうべ。昨晩。さくや。源氏物語須磨「―はしかしかして夜更けにしかばなむ」

よん‐べ【昨夜】🔗🔉

よん‐べ昨夜】 (ヨベの撥音化)きのうの夜。さくや。土佐日記「―のとまりより異泊こととまりを追ひて行く」

大辞林の検索結果 (8)

きそ【昨夜・昨日】🔗🔉

きそ 【昨夜・昨日】 〔「きぞ」か。「そ」の清濁は確定しがたい〕 (1)きのうの夜。昨夜。「―こそば児ろとさ寝しか/万葉 3522」 (2)きのう。昨日。「―の夜帰りまゐりしに/読本・雨月(浅茅が宿)」

さく-や【昨夜】🔗🔉

さく-や [2] 【昨夜】 きのうの夜。昨晩。

ゆう-べ【昨夜】🔗🔉

ゆう-べ ユフ― [3] 【昨夜】 ⇒ゆうべ(夕)(2)

ゆん-べ【昨夜】🔗🔉

ゆん-べ [3] 【昨夜】 「ゆうべ(夕)」の転。「―のお酒をつけますから/当世書生気質(逍遥)」 〔副詞の場合,アクセントは (0)〕

よ-べ【昨夜】🔗🔉

よ-べ 【昨夜】 きのうの晩。ゆうべ。「―九条より大納言殿いらせ給ひて候ひしが/とはずがたり 2」

よん-べ【昨夜】🔗🔉

よん-べ 【昨夜】 「よべ(昨夜)」の転。さくや。「―のとまりより/土左」

さくや【昨夜】(和英)🔗🔉

さくや【昨夜】 last night[evening];yesterday evening.

ゆうべ【昨夜】(和英)🔗🔉

ゆうべ【昨夜】 last night;yesterday[last]evening.

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