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広辞苑の検索結果 (4)

まさ‐き【柾・正木】🔗🔉

まさ‐き柾・正木】 ニシキギ科の常緑低木。各地の海岸に自生。高さ約2メートル。6〜7月頃、葉のつけ根に緑白色の小花を多数つける。扁球形の蒴果さくかは、熟すと裂開して赤い種子が現れる。庭木や生垣とする。栽培品種は斑入り葉のものが多い。〈温故知新書〉 まさき マサキ(花) 撮影:関戸 勇

まさ‐ぶき【柾葺き】🔗🔉

まさ‐ぶき柾葺き】 杮板こけらいたの厚い方を下にし、羽重ねにして屋根を葺くこと。また、その屋根。こけらぶき。こばぶき。

まさ‐め【正目・柾目】🔗🔉

まさ‐め正目・柾目】 ①幹の中心を通って縦断した面。透心縦断面。また、その材木。縦にまっすぐに通った木目もくめのあるもの。まさ。〈名語記6〉。「―の下駄」↔板目。 ②1のような刀の地肌。 ⇒まさめ‐がみ【正目紙】

[漢]柾🔗🔉

 字形 〔木部5画/9画/人名/4379・4B6F〕 (国字) 〔訓〕まさ [意味] 木目もくめがまっすぐに通っているもの。まさめ。まさ。

大辞林の検索結果 (8)

まさ【柾】🔗🔉

まさ [1] 【柾】 〔「まさ(正)」と同源〕 (1)「柾目(マサメ)」の略。「桐の―の下駄」 (2)「柾目紙」の略。

まさ-き【正木・柾】🔗🔉

まさ-き [0] 【正木・柾】 ニシキギ科の常緑低木。海岸地方に生え,庭木や生け垣とする。高さ約4メートル。枝は緑色。葉は卵形で,質厚く光沢がある。夏,開花。果実は球形で,熟すと裂けて,黄赤色の種子を現す。 〔「柾の実」は [季]秋〕

まさき-の-かずら【柾の葛】🔗🔉

まさき-の-かずら ―カヅラ 【柾の葛】 テイカカズラの古名。また,ツルマサキとも。「外山なる―色づきにけり/神楽歌」

まさ-ぶき【柾葺き】🔗🔉

まさ-ぶき [0] 【柾葺き】 台形の板(コケライタ)の厚みのある方を下に,羽重ねにして屋根を葺くこと。

まさ-め【柾目・正目】🔗🔉

まさ-め [0] 【柾目・正目】 木材を,その中心に向かう方向(半径方向)で縦断したときの面。多くは,年輪が平行な木目として現れる。まさ。 ⇔板目 柾目 [図]

まさめ-がみ【柾目紙・正目紙】🔗🔉

まさめ-がみ [3] 【柾目紙・正目紙】 (1)漉(ス)き目が柾目のように正しく厚く白い和紙。多く,錦絵(ニシキエ)を刷るのに用いた。 (2)桐・杉などの柾目の木材を鉋(カンナ)で薄く紙のように削ったもの。箱の上張りなどに用いる。まさ。

まさき【柾】(和英)🔗🔉

まさき【柾】 《植》a spindle tree.

まさめ【柾目】(和英)🔗🔉

まさめ【柾目】 the straight grain.〜の straight-grained.

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