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広辞苑の検索結果 (4)
くわ‐ばら【桑原】クハ‥🔗⭐🔉
くわ‐ばら【桑原】クハ‥
①桑の樹を植えつけた畑。桑田。
②雷鳴の時、落雷を避ける呪文として用いる語。また、一般に忌わしいことを避けるためにも言う。雷神があやまって農家の井戸に落ちた時、農夫は蓋をして天に帰らせなかった。雷神は、自分は桑樹を嫌うから、桑原桑原と唱えるならば再び落ちまいと答えたとの伝説に基づくという。また、死して雷となったと伝える菅公の領地桑原には古来落雷した例がないのに因むともいう。狂言、雷「アア、――」
くわばら【桑原】クハ‥(姓氏)🔗⭐🔉
くわばら【桑原】クハ‥
姓氏の一つ。
⇒くわばら‐じつぞう【桑原隲蔵】
⇒くわばら‐たけお【桑原武夫】
くわばら‐じつぞう【桑原隲蔵】クハ‥ザウ🔗⭐🔉
くわばら‐じつぞう【桑原隲蔵】クハ‥ザウ
東洋史学者。敦賀生れ。京大教授。東西交渉史・西域の研究に功績がある。著「蒲寿庚の事蹟」「東洋史説苑」など。(1870〜1931)
桑原隲蔵
提供:毎日新聞社
⇒くわばら【桑原】
⇒くわばら【桑原】
大辞林の検索結果 (6)
くわ-ばら【桑原】🔗⭐🔉
くわ-ばら クハ― 【桑原】
■一■ [2] (名)
桑畑。「この湖,七度まで―に変ぜしを/太平記 38」
■二■ [1] (感)
落雷・災難・いやな事などを避けるために唱えるまじないの言葉。
〔菅公(カンコウ)の領地桑原には一度も落雷がなかったことによるという。また和泉国で雷神が井戸に落ちた時,ふたをして天に帰さなかったところ,自分は桑の木が嫌いなので桑原と唱えたら二度と落ちないと誓ったという説話もある〕
くわばら【桑原】🔗⭐🔉
くわばら クハバラ 【桑原】
姓氏の一。
くわばら-じつぞう【桑原隲蔵】🔗⭐🔉
くわばら-じつぞう クハバラジツザウ 【桑原隲蔵】
(1870-1931) 東洋史学者。福井県生まれ。京大教授。東洋史教育の基礎を確立し,東西交通史・文明史・法制史などを研究。著「蒲寿庚(ホジユコウ)の事蹟」「東西交通史論叢」「東洋文明史論叢」など。
くわばら-せんけい【桑原仙渓】🔗⭐🔉
くわばら-せんけい クハバラ― 【桑原仙渓】
元禄期(1688-1704)に活躍した立華(リツカ)師。号,冨春軒。貞享年間(1684-1688)に池坊から分かれ,一流派を成した。異形の花材を用い珍しい景色を表現し,好評を得た。専慶流・桑原専慶流・専敬流・仙渓流などの流祖。生没年未詳。
くわばら-たけお【桑原武夫】🔗⭐🔉
くわばら-たけお クハバラタケヲ 【桑原武夫】
(1904-1988) フランス文学者・評論家。福井県生まれ。隲蔵の子。京大教授。幅広い評論活動を展開。各分野の専門家を結集しての学際研究の先鞭をつける。評論「第二芸術論」,共同研究「フランス革命の研究」「中江兆民の研究」など。
くわばら【桑原桑原】(和英)🔗⭐🔉
くわばら【桑原桑原】
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広辞苑+大辞林に「桑原」で始まるの検索結果。