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広辞苑の検索結果 (2)

とべら【海桐花】🔗🔉

とべら海桐花】 トベラ科の常緑低木。高さ1〜3メートルで本州から沖縄の海岸近くに生ずる。密に分枝して、全体は円い樹形をなす。葉は光沢がある。初夏、白色5弁で筒形の花を開き芳香がある。雌雄異株。果実は円く熟すと開裂。種子は赤褐色。茎葉に一種の臭気があり、昔、除夜に扉に挟んで疫鬼えききを防いだ。公園樹や庭木として栽培。トビラノキ。〈[季]夏〉。〈日葡辞書〉 とべら トベラ 撮影:関戸 勇 ⇒とべら‐やき【海桐花焼】

とべら‐やき【海桐花焼】🔗🔉

とべら‐やき海桐花焼】 節分の豆を炒る燃料にトベラの木を用いること。 ⇒とべら【海桐花】

大辞林の検索結果 (1)

とべら【海桐・海桐花】🔗🔉

とべら [0] 【海桐・海桐花】 トベラ科の常緑低木。暖帯の海岸に自生し,庭木ともされる。高さ2〜3メートル。葉は枝先付近に互生し,狭長楕円形で質が厚い。雌雄異株。六月頃,枝先に五弁の白花を集散花序につける。果実は球形で熟すと三裂し,種子は赤い。正月や節分に,邪鬼を払うためこの枝を用いる地方がある。トビラノキ。 〔「海桐の花」は [季]夏〕

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