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うるし‐え【漆絵】‥ヱ🔗🔉

うるし‐え漆絵‥ヱ ①彩漆で描いた絵。黒地に朱漆、朱地に黒漆の単色描き、種々の彩漆による多色描きがあり、蒔絵・箔絵などと併用もされる。 ②膠にかわの強い墨摺すみずりを部分的に用いて漆塗りに似た効果を出し、筆で彩色を施した浮世絵版画。紅絵べにえの一種。 ⇒うるし【漆】

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うるし-え【漆絵】🔗🔉

うるし-え [3][0] 【漆絵】 (1)漆で描いた絵。色漆を用いたものと,漆で絵を描いた上に色粉を蒔(マ)いたものとがある。中国周・漢代の漆器にすでに見られ,日本では法隆寺玉虫厨子の絵飾りなどに見られる。 (2)浮世絵版画の一。髪などを表現するのに,墨などに膠(ニカワ)を混ぜたものを用い,漆のような光沢をねらったもの。奥村政信の創始という。 (3)漆で紙や帛(ハク)に描いた絵。明治初期,蒔絵(マキエ)の名工柴田是真が創始。

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