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広辞苑の検索結果 (8)

せた【瀬田】🔗🔉

せた瀬田】 (古くは「勢田」「勢多」とも書く)滋賀県大津市の地名。瀬田川の左岸にあり、同市石山と対する。東海道・中山道から京都に至る要地で、古来しばしば戦場となった。元官幣大社建部神社がある。「瀬田の夕照」は近江八景の一つ。→瀬田の橋

せた‐おり【瀬田折】‥ヲリ🔗🔉

せた‐おり瀬田折‥ヲリ 着物の左右の褄つまを取って、前で帯に挟むこと。あずまからげ。せたからげ。

せた‐からげ【瀬田紮げ】🔗🔉

せた‐からげ瀬田紮げ(→)瀬田折せたおりに同じ。

せた‐がわ【瀬田川】‥ガハ🔗🔉

せた‐がわ瀬田川‥ガハ 滋賀県大津市瀬田で琵琶湖から流れ出る川。下流は宇治川、さらに淀川となる。 瀬田川 撮影:的場 啓

せた‐しじみ【瀬田蜆】🔗🔉

せた‐しじみ瀬田蜆】 シジミ科の二枚貝。琵琶湖・瀬田川など琵琶湖水系の特産種。→しじみ

せた‐の‐からはし【瀬田の唐橋】🔗🔉

せた‐の‐からはし瀬田の唐橋】 (その様式が唐風だからいう)(→)「瀬田の橋」の別称。

せた‐の‐ながはし【瀬田の長橋】🔗🔉

せた‐の‐ながはし瀬田の長橋(→)「瀬田の橋」の別称。新古今和歌集「幾世へぬらむ―」

せた‐の‐はし【瀬田の橋】🔗🔉

せた‐の‐はし瀬田の橋】 滋賀県瀬田川に架かる橋。大津市瀬田橋本町から、同市鳥居川町に通ずる。関東から京都への入口に当たり、古来、京都を守る要衝。宇治・山崎の橋と共に有名。瀬田の唐橋。瀬田の長橋。 瀬田唐橋 撮影:山梨勝弘

大辞林の検索結果 (8)

せた【瀬田】🔗🔉

せた 【瀬田】 大津市内の地名。琵琶湖南端,瀬田川の流出口東岸にある。瀬田の唐橋(カラハシ)で西岸と連絡。近江八景の一,瀬田の夕照(セキシヨウ)で知られる。

せた-おり【瀬田折(り)】🔗🔉

せた-おり ―ヲリ 【瀬田折(り)】 着物のすそを帯にはさむこと。せたからげ。

せた-からげ【瀬田紮げ】🔗🔉

せた-からげ 【瀬田紮げ】 「瀬田折り」に同じ。

せた-がわ【瀬田川】🔗🔉

せた-がわ ―ガハ 【瀬田川】 琵琶湖の南端から流出する川。下流は宇治川,淀川となって大阪湾に注ぐ。古来,北陸と大和を結ぶ重要な水路。

せた-しじみ【瀬田蜆】🔗🔉

せた-しじみ [3] 【瀬田蜆】 瀬田川特産のシジミ。

せた-の-からはし【瀬田の唐橋】🔗🔉

せた-の-からはし 【瀬田の唐橋】 「瀬田の橋」に同じ。「―駒もとどろにふみならし/平家 10」

せた-の-ながはし【瀬田の長橋】🔗🔉

せた-の-ながはし 【瀬田の長橋】 〔長大であったことから〕 「瀬田の橋」に同じ。((歌枕))「まきの板も苔むすばかり成りにけりいくよへぬらむ―/新古今(雑中)」

せた-の-はし【瀬田の橋】🔗🔉

せた-の-はし 【瀬田の橋】 大津市,琵琶湖から瀬田川が流れ出るあたりに架かる橋。旧東海道が通じ,京に入る要地で,古来重要な戦いの舞台となった。瀬田の長橋。瀬田の唐橋。((歌枕))

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