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広辞苑の検索結果 (4)

かしき【炊き・爨き】🔗🔉

かしき炊き・爨き】 (カシクの連用形から。近世以降カシギとも) ①炊事をすること。飯を炊くこと。また、飯を炊く人や所。 ②炊事係の船員。また、飯場などの炊事婦。幸田露伴、いさなとり「風帆船ばいせんの炊事人かしきを見ても知れたこと」 ③生活のてだて。 →かしぐ(炊ぐ)⇒かしき‐かて【炊飯】 ⇒かしき‐どの【炊殿】 ⇒かしき‐め【炊き女】 ⇒かしき‐や【炊き屋】

かし・ぐ【炊ぐ・爨ぐ】🔗🔉

かし・ぐ炊ぐ・爨ぐ】 〔他五〕 (室町時代まで清音)米・麦などを煮または蒸して飯とする。めしを炊く。万葉集5「飯―・く事もわすれて」。日葡辞書「ヒャウラウ(兵糧)モナウテメシヲモカシカヌウチニ」

さん‐すい【爨炊】🔗🔉

さん‐すい爨炊】 めしを炊くこと。めし炊き。炊事。

[漢]爨🔗🔉

 字形 〔火(灬)部25画/29画/6406・6026〕 〔音〕サン(呉)(漢) 〔訓〕かしぐ [意味] 飯をたく。かしぐ。「炊爨・爨婢さんぴ・お爨どん」

大辞林の検索結果 (2)

かしき【炊き・爨】🔗🔉

かしき [0] 【炊き・爨】 〔近世以降「かしぎ」とも〕 (1)炊事をすること。飯をたくこと。また,その場所。「―の煙」 (2)生活していく手だて。「―をつける」 (3)炊事をする役の者。特に,近世の廻船で炊事をした年少の者。船乗りになる第一段階であった。

かし・ぐ【炊ぐ・爨ぐ】🔗🔉

かし・ぐ [2] 【炊ぐ・爨ぐ】 (動ガ五[四]) 〔古くは「かしく」〕 (めしなどを)たく。「(カタカユ)は塩を入れて―・いである/山椒大夫(鴎外)」

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