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広辞苑の検索結果 (2)
かた‐くち【片口】🔗⭐🔉
かた‐くち【片口】
①片方の人だけの申立て。浄瑠璃、傾城反魂香「―の御裁断いかにしても軽々し」
②一方だけに注ぎ口のある器。特に長柄の銚子にいう。
③馬の差縄の左右いずれかの一方を引くこと。
④馬が一方に面を傾ける癖。また、その癖のある馬。
⑤片口鰯の略。
⇒かたくち‐いわし【片口鰯】
かたくち‐いわし【片口鰯】🔗⭐🔉
かたくち‐いわし【片口鰯】
カタクチイワシ科の海産の硬骨魚。背部藍色、腹部は銀白色。幼魚を乾したものを「ごまめ」という。食用。またカツオ釣の餌として重要。日本各地の沿岸に分布。地方によって真鰯まいわしともいう。シコ。ヒシコ。セグロイワシ。
⇒かた‐くち【片口】
大辞林の検索結果 (2)
かた-くち【片口】🔗⭐🔉
かた-くち [0] 【片口】
(1)鉢で,取っ手がなく一方に注ぎ口の突き出ているもの。
⇔両口(リヨウグチ)
(2)一方の人だけの言い分。「―の御裁断/浄瑠璃・反魂香」
(3)かたわら。片一方。「酒飲む―に案じつつ/義経記 4」
(4)馬の口取り縄の左右の一方だけを引くこと。
⇔諸口(モロクチ)
「或は―に引かせ/平家(一六・長門本)」
片口(1)
[図]
[図]
かたくち-いわし【片口鰯】🔗⭐🔉
かたくち-いわし [5] 【片口鰯】
ニシン目の海魚。全長15センチメートル内外。下顎が小さい。体色は背側が青黒色,腹側が銀白色。しらす干し・煮干し・ごまめなどの材料とし,食用のほかカツオ釣りの生き餌とする。日本各地に分布。ヒシコイワシ。セグロイワシ。シコイワシ。シコ。タレクチ。
→イワシ
広辞苑+大辞林に「片口」で始まるの検索結果。