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広辞苑の検索結果 (2)

たま‐ずさ【玉梓・玉章】‥ヅサ🔗🔉

たま‐ずさ玉梓・玉章‥ヅサ (タマアヅサ(玉梓)の約。玉は美称。古代、手紙を梓の木などに結びつけて使者が持参したことから) ①手紙。消息。ふみ。古今和歌集「誰が―を懸けて来つらむ」 ②使い。使者。万葉集3「いつしかと待つらむ妹に―の言だに告げず往にし君かも」 ③(形が艶書の結び文に似ているからいう)カラスウリの核。 ⇒たまずさ‐どうふ【玉章豆腐】 ⇒たまずさ‐の【玉梓の】 ⇒たまずさ‐むすび【玉章結び】

たまずさ‐の【玉梓の】‥ヅサ‥🔗🔉

たまずさ‐の玉梓の‥ヅサ‥ 〔枕〕 「使」「妹いも」にかかる。万葉集2「―使の言へば」 ⇒たま‐ずさ【玉梓・玉章】

大辞林の検索結果 (2)

たま-ずさ【玉梓・玉章】🔗🔉

たま-ずさ ―ヅサ [2] 【玉梓・玉章】 〔「たまあずさ」の転。古代,使者が手紙を梓(アズサ)の木に結びつけて持参したことから〕 (1)手紙・便りの美称。 (2)料理で,材料を結び文のように結んだもの。 (3)〔形が結び文に似るところから〕 カラスウリの種子。 (4)使い。使者。「何時しかと待つらむ妹に―の言だに告げず去にし君かも/万葉 445」

たまずさ-の【玉梓の】🔗🔉

たまずさ-の ―ヅサ― 【玉梓の】 (枕詞) (1)「使い」にかかる。「―使ひの言へば/万葉 207」 (2)使いが恋文を運んだところから,「妹」にかかる。「―妹は玉かも/万葉 1415」

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