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広辞苑の検索結果 (1)

え‐どころ【絵所・画所】ヱ‥🔗🔉

え‐どころ絵所・画所ヱ‥ ①平安時代、宮中で絵画の制作をつかさどった役所。画工司えだくみのつかさに代わって置かれ、長官を別当といい、五位の蔵人が補せられた。鎌倉時代には春日・住吉・本願寺などの社寺が、また室町・江戸幕府も、これにならって置いた。 ②画所にいた絵師。また、中世以後、仏画などを描く画家の称。 ⇒えどころ‐あずかり【絵所預】

大辞林の検索結果 (2)

え-どころ【画所・絵所】🔗🔉

え-どころ ― [2] 【画所・絵所】 (1)平安時代,画工司(エダクミノツカサ)に代わって置かれ,朝廷で絵画のことをつかさどった役所。別当(長官・五位の蔵人)の下に,預(アズカリ)・画師(エシ)が属し,屏風絵・障子絵や衣服の模様などを描いた。鎌倉時代には春日神社・住吉神社・興福寺などの社寺が,また,室町中期以降には室町・江戸各幕府もこれにならって置いた。 (2){(1)}に属する絵師。

えどころ-の-あずかり【画所の預】🔗🔉

えどころ-の-あずかり ―アヅカリ 【画所の預】 朝廷の画所の画師を統率する筆頭の画師。一五世紀以降は土佐家が世襲,明治維新まで続いた。

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