しら‐はた【白旗】 白地の旗。源氏の旗とされ、また、戦争の際、戦意のないことの証明や降服の意を表すのに用いる。しろはた。「―を掲げる」 ⇒しらはた‐いっき【白旗一揆】

しらはた‐いっき【白旗一揆】 中世、関東に結成された源氏の中小武士の集団。 ⇒しら‐はた【白旗】

しろ‐はた【白旗】 ⇒しらはた

はっ‐き【白旗】_ハク‥ ①白色の旗。しらはた。源氏が用いた。 ②軍使の標識または降伏の表示として用いる白色の旗。

しら-はた [0] 【白旗】 （１）白い旗。降伏や休戦のとき，戦意のないことを示すのに使う旗。「―を掲げる」 （２）源氏の旗じるしの白い旗。

しらはた-いっき [5] 【白旗一揆】 中世，東国の武士団の一。別府・久下・高麗氏など，北武蔵(ムサシ)・上野(コウズケ)の中小武士層で構成。戦場で白旗を旗じるしとした。

しろ-はた [0] 【白旗】 「しらはた（白旗）」に同じ。

はっ-き ハク― [1] 【白旗】 白色の旗。しろはた。

しらはた【白旗】 a white flag;a flag of truce (休戦旗).