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広辞苑の検索結果 (4)

しら‐なみ【白波・白浪】🔗🔉

しら‐なみ白波・白浪】 ①白く泡立つなみ。 ②(「白波はくはの賊」の「白波」を訓読したもの)盗賊の異称。 ⇒しらなみ‐の【白波の】 ⇒しらなみ‐もの【白浪物】

しらなみ‐の【白波の】🔗🔉

しらなみ‐の白波の】 〔枕〕 「よる」「かへる」などにかかる。 ⇒しら‐なみ【白波・白浪】

はく‐は【白波】🔗🔉

はく‐は白波】 ①白く泡立った波。しらなみ。 ②「白波の賊」の略。 ⇒はくは‐の‐ぞく【白波の賊】

はくは‐の‐ぞく【白波の賊】🔗🔉

はくは‐の‐ぞく白波の賊】 (中国後漢末、黄巾こうきん賊の残党で、西河の白波谷はくはこくにこもって略奪を働いたことから)盗賊の異称。 ⇒はく‐は【白波】 ○白馬は馬に非ずはくばはうまにあらず [公孫竜子白馬論](中国、戦国時代の公孫竜の議論の一つ)馬と白馬は同一の概念ではないから、白馬は馬ではないの意。詭弁きべんの例として用いる。白馬非馬論。→堅白同異 ⇒はく‐ば【白馬】

大辞林の検索結果 (4)

しら-なみ【白波・白浪】🔗🔉

しら-なみ [0] 【白波・白浪】 (1)波頭がくだけて白く見える波。「―が立つ」 (2)〔中国で,黄巾の賊張角の残党が西河の白波谷にこもり白波(ハクハ)賊と呼ばれ,その訓読から〕 盗賊のこと。「―五人男」

しらなみ-の【白波の】🔗🔉

しらなみ-の 【白波の】 (枕詞) (1)白波の寄せる浜の意から「浜松」にかかる。「―浜松が枝の手向けくさ/万葉 34」 (2)白波の鮮明な印象と音の類似から,「いちしろし」にかかる。「―いちしろく出でぬ人の知るべく/万葉 3023」 (3)白波の寄る,立つ,打ち寄せる,荒らしなどの意から,それらと同音の「よる」「たつ」「うつ」や,それらを含む語にかかる。「―立田の川の井堰とぞ見る/後拾遺(夏)」「―打ち騒がれて立ちしかば/後撰(雑二)」

はく-は【白波】🔗🔉

はく-は [1] 【白波】 (1)白く泡立つ波。しらなみ。 (2)盗賊。「―有りて東寺に入る/東鑑(建保四)」 →しらなみ(白波)(2)

しらなみ【白波】(和英)🔗🔉

しらなみ【白波】 (1) white-crested[foaming]waves;whitecaps.(2) a thief (賊).→英和

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